小学校

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写真−87〜89

花モン族の小学校　

（バンフォー村）

2005.10.19　　

小学校

（ムオンテ）

2005.10.15　　

2005.10.16　　

ベトナム語で授業‥‥

ムオンテの小学校はキン族と少数民族が一緒に勉強している。民族は平等、民族による差別は駄目との理由で民族衣装で学校へは行けないので外観だけでは民族の違いは分からない。授業はベトナム語で行われる。従って子供達は家庭では民族独自の言葉を使い、表に出ればベトナム語になる。政府は少数民族のために様々な支援を行っている。学校教育は重要な柱であり、この子供達が将来競争社会で生き抜いて行くにはベトナム語による教育が必要な事は分かる。しかし同時に少数民族の文化は廃れて行く。

右の花モン族の小学校は花モン族の子供だけであり、民族衣装で通学していた。教師はキン族の教師が高い僻地手当を支給されてこの地に来ている。やはり言葉はベトナム語である。歓迎の意味でベトナム語とモン族の言葉で歌を歌ってくれたが、教科書的な音楽だった。