赤ザオ族の子供達
写真−72
赤ザオ族の子供達
(ナムブン村)
2005.10.18
子供への飴配り‥‥
少数民族の村々で観光客やガイドが子供達に飴などを配っていた。外国人に慣れていない子供達とコミュニケーションを取るには必要な方法かも知れない。勿論この地方の子供達は飴をねだったり物売りは全く行っていない。
しかしである。観光客が飴を与え続けてそれが習慣となり、子供達が進んで飴をねだる観光地をたくさん見てきた。その時子供達は誇りを失い浅ましい物乞いになっている。飴をねだる子供が悪いのか、与える観光客が悪いのか? この地方も観光化が進んで、もし子供達が飴をねだるようになってしまったら、このような素晴らしい笑い顔は消えているだろう。