グリ・アミール廟
写真−1
サマルカンド
2003年7月19日
サマルカンドの歴史 ‥‥
「青の都」「イスラーム世界の宝石」「東洋の真珠」など様々な異名を持つサマルカンドは、常にシルクロードの中心都市の道を歩んできた。
中央アジアの歴史は民族の興亡と攻防を目まぐるしく繰り返し単純には理解出来ない。
日本のように単一民族の中で時代が変遷するのではなく、複数の文明が融合しさらに高度な文明に発展した歴史(アレクサンダー大王)もあれば、ある民族とその文明が他の民族に完全に滅亡されたドラマチックな歴史(モンゴルの侵攻)もあり、壮麗なイスラム都市建設の歴史(チムール帝国)もある。
サマルカンドは世界遺産として2001年に登録された。