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ミーニエンゴ寺院の日の出
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写真−92
ミーニエンゴ寺院の日の出
撮影地:パガン
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2011_2_26
バガン‥‥
バガンは、カンボジアのアンコール・ワット、およびインドネシアのボロブドールと並ぶアジアの3大遺跡の一つである。

832年に中国雲南省にあった「南詔国」が、バガンの先住民「ピュ−国」を攻撃し滅ぼした。南詔人は元々は遊牧騎馬民族であったが、この地に住み着いて農耕民族となり、ビルマ族の国を誕生させた。後にこのビルマ族によりバガン王朝が誕生する。なお、南詔国は、現在では中国の大理市を中心に分布する少数民族「白族」の原型になっている。(注:この辺りの歴史は不明な所もあり、文献により記述は異なっている)

バガン王朝が最も栄華を極めたのがアノーヤター王の時代であり、モン族を征服しビルマ最初の統一王朝を誕生させ(1057年)、バガンを首都とした。この町の2000を超える宗教建築は、殆どが11世紀〜13世紀に建造されたものである。