ニュウンシュの朝市場
写真−7
撮影地:ニュウンシュ
2011_2_21
ニュウンシュの朝市場‥‥
ミャンマーでは大きな声を出すことは、はしたないとの道徳観があるのだろうか。現地人でも埃のため咳が出るほど賑わっている市場でさえ、概して静かである。ニュウンシュの朝市で、例外的に衣類を大声で売りつけている店があったが、これはミャンマー人ではないのかも知れない。また、売り子も買い手も圧倒的に女性が多い。市場では托鉢をしている尼僧も見かけた。
対して、昨年旅行したバングラデシュは、女性は人前には出ないとの宗教的理由により、売り子も買い手も圧倒的に男性が多かった。しかも騒々しい。
この違いは、宗教や民族性に因るのだろうが、比較して観察すると面白い。