ベンガジ途上の砂漠に親子連れでピクニック

リビアのトップへ

写真−16

2007.11.08

リビアの概要‥‥

リビアは、アフリカ大陸北部のほぼ中央に位置し、その国土は地中海のシドラ湾周辺からサハラ砂漠にかけて広がっている。面積は176万平方キロメートルで、日本の約4.7倍である。国土の90％以上が平坦な砂漠であるため、気温は高温で乾燥しており、地中海沿岸部を除き年間降雨量は200mm 以下。

リビアの人口は 609万7556人（2005年）であり、トリポリとベンガジに集中、その他ミスラタ、ザーウィヤ、ホムス等の地方都市に分散している。人口の92％がアラブ人、その他原住のベルベル人がいる。キリスト教徒も僅かながら存在するものの、ほとんどがイスラム教徒で、その中でも97％がスンニ派である。

人口以外に近隣諸国からの出稼ぎ労働者が300万人を越えるともいわれるが正確には分からない。現地ガイドによると出稼ぎ労働者の登録は50万だが、実態は900万人とも言っていた。３Ｋ産業に従事する人が多い。