山岳ルート

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写真−142〜144

2009.7.17

9:19

行き先表示板　→

下段が現在地点の風向、風速、気温
上段がこの先の峠の風向、風速、気温

2009.7.17

9:16

電光文字が高速で点滅しているため、カメラの
シャッターと干渉して、文字が消えているように
見えるが、肉眼では電光文字は見える

案内表示板　→

2009.7.17

9:21

道路標識‥‥

左の写真は気象条件が分かる道路標識である。下段の表示は現在居る町の風向、風速、気温を示し、上段はこの先の峠の風向、風速、気温を示している。アイスランド全土の道路・気象情報はレイキャヴィークの気象台で管理されているとのこと。運転手はこの標識を見て、峠に上るかどうかを自己責任で判断する。
危険が予想される時、日本のように役所が道路を閉鎖したりはしない。

右上の写真はルートを示す案内標識である。この標識も全国で統一されており、シンプルで分かり良い。日本のように膨大な予算を必要とする道を跨いだ門柱標識や、高い柱の上に標識を設けることはない。標識は低い位置でも十分に機能している。

右下の写真は、ホテルやスーパーなどの案内標識であるが、これも統一されており、シンプルなデザインである。必要以上に大きな看板で景観を壊すことはない。

車が少なく運転マナーが良いので、景観を損ない、金の無駄使いをする大型標識は必要ない。マナーが良いから注意標識は不要で、ゴミを落とさないから掃除をする人も不要である。