アイスランド南部海岸
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写真−21
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ヘクラ火山
(標高1485m、国内で最も活動的な火山)
2009.7.12
12:14
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ヘクラ火山‥‥
南海岸沿いには、有史上最大級の溶岩流出量を流出したラキ火山(1725m)や、アイスランド最高峰のクヴァンナダルスフニュークル山(2116m)があるが、天候と地形の関係で、旅行中に見ることは出来なかった。勿論、ヴァトナ氷河の内部にあるグリームスヴオトン火山も見ることは出来ない。

旅行中に、唯一見ることが出来た有名な火山はヘクラ火山(1485m)であった。
ヘクラ火山はアイスランドの南部に位置し、アイスランドで最も活動的な火山である。

標高1485m、山頂は氷におおわれており、山体は山頂を通る割れ目の方向(東北東〜西南西)に延びている。ヘクラ火山は何度も噴火を繰り返した経歴をもち、少なくとも16回の噴火が知られている。

最大の噴火は1766〜68年の噴火で、1.3km3の溶岩を流出した。1947〜48年噴火では噴煙柱は27kmに達した。1970年代に3回も大噴火し、2ケ月以上も続いた。最近では、2000年2月28日に噴火した。