花の谷(9)
	
	
		
	
	
		写真−40
	
	
		2008.7.31
	
	
		11:37
	
	
	
		
	
		
	
		Campanula latifolia
	
	
		高山病‥‥
	
	
		今回の登山では高山病には全く罹らなかった。4月のキナバル山(標高4095.2m)登山の時に経験したように、深い呼吸を続けて酸素を多く摂取することにより高山病を防げたと思っている。今回の最高標高は4328mであり、酸素濃度は地上の58%である。添乗員がパルスオキシメーターを持参してしたが、計ることもなかった。
 
		
 
		油断したのはバドリナートのホテルであった。
 
		この日は朝ガンガリア(標高3040m)を出発し、ゴビンダガート(標高1828m)まで長時間歩いて降りてきて安堵した。それからバスで再び標高3122mのバドリナートまで登った。
 
		
 
		バドリナートのホテルに着くと、直ぐに4階の部屋まで重いスーツケースを運び上げたが、その途端に激しく疲れた。エレベーターなどはない。この時、深い呼吸をするのを忘れていた。
 
		
 
		その後ホテルを出発し、標高3200m程度のマナ村を約1.8km散策したのだが、ホテルでの疲れが残り、歩くのが負担であった。