プジャ（２）‥リシケシにて

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写真−35

2008.7.27

19:05

リシケシのプジャー（１）‥‥

プジャとはヒンドゥー教における神像礼拝の儀式。供物を神像にささげ礼拝をする儀式を中核とする。
典型的プジャーはおよそ次のような儀式で構成される。

�@歓迎‥神像に来臨を願う。�A座具‥着座を願う。�B洗足‥足を洗うための水を捧げる。�C表敬‥敬愛をあらわす特殊な供物をささげる。�D口をすすぐ儀式。�E沐浴‥神像を洗う。�F衣服‥衣、装身具、聖紐などをまとわせる。�G梅檀香‥梅檀の粉で宗派のしるしをつける。�H花散華による供養。�I焼香。�J灯明。�K供物‥調理した食物、果物などをささげる。�L敬礼‥平伏して崇拝する。�M右遶‥右回りに神像の周囲を回り、敬意を表す。�N辞去。

上記は書物からの抜粋であるが、上の項目の全てが行われたものではないようだ。
この儀式が祭などの特殊な日のみではなく、リシケシでは毎日行われ、しかも壮大な合唱のなかでの儀式には感動した。

日本でも地鎮祭などのときに、神主が定められた手順で神様を呼ぶ儀式を行い、参列者はそれにより厳かな気分になるが、ここリシケシは儀式が少々大げさである。