江草村の
トップへ
ルーツを訪ねる旅
return.gif next.gif
4−13 須玉町立江草小学校  (須玉町江草地区)









江草小学校
江草小学校
return.gif next.gif
2007年8月27日筆者撮影
須玉町立江草小学校は昭和60年の3月まで使われていた。山あいにある木造校舎で、懐かしい雰囲気の学校である。フジテレビ系のドラマ「みんな昔は子供だった」のロケ地となった。

校内に江草小学校に関する詳しい歴史が石碑に刻まれているので以下に抜粋した。

明治5年 江草学校設立。同20年 江草尋常小学校と改称。同33年2月 出火全焼、生徒の一部が見性寺を仮校舎として借用。同43年 新校舎落成。大正5年 高等科併置 江草尋常高等小学校と改称。昭和16年 江草国民学校と改称。同20年 江草小学校と改称。
同31年 江草村が須玉町に編入合併により、町立江草小学校と改称。同32年 新校舎が現在の地に落成、同60年 6小学校統合により閉校。  ‥‥‥閉校は22年前である。

出身でもない小学校だが、その歴史を見ると日本全国にある小学校の歴史の典型と思い記載した。校庭には懐かしいジャングルジムや、高さの順番に並んだ鉄棒があった。校舎も私が昔通った愛媛県の小学校と同じ間取りと構造であり、桜が校庭の周囲に植えられているのも同じである。(建物内には入らなかった)

おそらく戦後の昭和20年以降、日本全国に同じ方針で小学校が作られたのであろう。懐かしいのは当然である。