カンタナガル寺院

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写真−85

カンタナガル寺院

2010_2_25

カンタナガル寺院‥‥

カンタナガル寺院はバングラディシュにある最も美しいヒンドゥー教寺院。イスラムが衰退し、ヒンドゥーが復興した時代の、1752年に建立された。３層からなる寺院は、1辺が15ｍの正方形をしている。壁面はラーマ-ヤナをモチーフにした美しいテトラコッタで埋めつくされている。
壁面と言わず、柱と言わず、扉と言わず、どこもかしこもテトラコットの繊細で細かい装飾で覆われている様は、さすがに由緒あるヒンズー教寺院だと感じた。大きな石ではなく、小さなレンガ造りなので一つ一つのパネルが小さく、それぞれが白い漆喰で縁取られているのも余計装飾的な感じがする。

この寺院も世界遺産登録申請が予定されていると説明された。