レーザー開発研究所13
SHのボルトを抜いたら、裏のフタを外します。
この時 気を付けないと、内蔵されているバネが 
ぴよよ〜ん!
っと、飛び出してしまいます。
無くしてしまうと大変なので、慎重に開けましょう。
そ〜すると、ベントミラーを裏から熱を吸い取るクーリングチャンバーが顔を出します。
クーリングチャンバーを上に引っ張ると、あっさりスコッっと抜けます。
そ〜すると、ベントミラーの裏側が見えてきます。
そのまま手の上でひっくり返すと、ベントミラーがポロッっと、出てきます。
この時、細心の注意をはらって、ベントミラーの表面を絶対に触ってはいけません!
何故か?ってゆ〜と、このベントミラーの表面には、少なからずやホコリやチリが付いています。
チョット触っただけでもヤスリで擦ったように、傷が付いてしまいます。
このミラーは、銅や金がコーティングされている特殊な物で、凄く傷が付きやすい物なのです。
 
まず、しっかりエアーブローをしてホコリ、チリを吹き飛ばします。
その後、水と洗剤で汚れを洗い流します。
そして、イソプロピルアルコールをたっぷりたらします。
イソプロピルアルコールをたらした後は、コットンで拭き取りますが、この時 雑巾掛けの様に、
ゴシゴシ・キュッキュッ!
っと、強く拭いてはいけません!
もし、そんな事をやってるヤツをみつけたら、
間違いなくAsh-ra君に蹴られます!
この拭き方はミラーの表面にコットンを乗せて、はしっこを静かに引っ張ります、そして一拭きしたら、そのコットンはもう使ってはダメです、もう一度拭くとコットンに付いた汚れでミラーに傷が付いてしまいます。
一拭きごとに新品に代えましょう。
ベントミラーが綺麗になったら、今までと逆の手順で、組み付けましょう。