MIKAの乳房再建体験記
再建してよかった
平成10年8月、毎年受けていた成人病検診で乳ガンが発見された時は、まさに青天のへきれき。「なんで私がガンなの!?」「なにが原因なの?それに右乳房を失うなんて。そんなこと耐えられない!」ガンと聞いただけで臆病な私はガン細胞が全身をかけめぐっているような恐怖感にかられていました。
術後1年たって聖マリアンナ医科大学の酒井先生にブレストピアなんば病院で広背筋による乳房再建手術をしていただきました。
さらに1年後、乳頭、乳輪の手術をしていただいて私の乳房は完成しました。
広背筋による手術は100%自分の筋肉と脂肪なので違和感もありませんし、感覚もあります。
できあがった乳房がいとおしく、きれいにできているので(自画自賛?)皆(もちろん女性のみ)に見せてまわりました。
乳房があるということで安心感があり、自分が乳ガンだということを忘れている時があります。
再建してよかったと心から思っています。
再建にあたってはなにがなんでも失われた乳房を取り戻したいという気持ちがあったので迷いはありませんでしたが、まるっきり手術にたいする不安がないわけではありませんでした。実際に再建した方のお話を聞きたかったのですが、周りにそういう方がいらっしゃらなくてネットで知り合った乳房摘出と同時に再建された方の情報が唯一頼りになりました。
私の乳房再建の記録を手紙のかたちで公開させていただき、乳房再建ってこういうものなんだということを少しでも多くの方に知っていただけたら幸いです。
入院日誌
 H10年8月23日  乳がん右乳房全摘手術
 H11年9月17日  乳房再建のため入院
 H11年9月18日  手術(全身麻酔)
 H11年9月20日  回復室より自分の部屋に戻る
 H11年9月21日  尿管を抜きトイレを自力で
 H11年9月22日  ヘモグロビンが下がり増血剤投与
 H11年9月23日  ウエストニッパーを着用
 H11年9月24日  はじめての洗髪
 H11年9月25日  熱がようやく平熱に下がる
 H11年9月28日  脇のドレーンを抜く
 H11年10月1日
 乳房の傷の抜糸。はじめて鏡で乳房を見る
 H11年10月2日  腰のドレーンを抜く。背中の傷の抜糸
 H11年10月13日  退院  シャワーの許可が出る
 H12年9月14日  乳頭、乳輪の手術のため入院
 H12年9月16日  手術(全身麻酔)
 H12年9月17日  回復室より自分の部屋に帰る
 H12年9月21日  病院の生け花教室に参加
 H12年9月29日  退院
をクリックして手紙をご覧ください
Sさんへの手紙(H11.9.27)
Jさんへの手紙(H11.10.2)
Mさんへの手紙(H12.9.2 8)
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