春の新色が続々と登場し、もうすでに春の空気が漂っていますね。2004年春の新色とこれから発売予定の夏の新色、春夏のファッションを見ていると、いくつかの女性像が思い浮かびました.それらを簡単に紹介します。

 A.スポーティで健康的でエネルギッシュなのに、クールなかっこよさを持った女性。その人の周りには南国のエキゾチックなムードが漂う。
 
 B.パッと咲いた大輪の花のように上気したほおで笑顔を振りまき、周りの人々に愛されるキュートな魅力を持ちながら、人々を魅了するほどよいセクシーさを持ち合わせた女性。
 
 C.エレガントで繊細なイメージをベースに、フェミニンさやセンシュアル(官能的)な魅力を持ち合わせた女性。さらに程よい凛としたマニッシュさもある。
 
 D.周りの人々を柔らかく包み込み、幸福をもたらしてくれる、ふんわりとしたやさしさを持ちながら、ピンと背筋の張ったようなしっかりとした強さと自分というものをちゃんと持っている女性。

 Aは、2004年春夏、スポーツテイストに欠けがちだったグラマラスな要素を取り入れたスタイルが登場。子どもっぽくない大人のスマートスタイルを目指すなら、クールなかっこよさもスパイス的に取り入れてみてはいかが?
 Bは、2004年春夏のコレクションで多く見られた、目元を鮮やかに照らす生命感あふれるビビットカラーのプリントドレスから影響を受け、思い浮かんだ女性像です。キュートとセクシーの両方をバランスよく持ち合わせた女性は、男性にも女性にも好かれそう。
 Cは、2004年春夏のコレクションではフェミニンでハッピーなイメージのファッションが多い中、1930年代に世界を夢中にさせた銀幕の女王、マレーネ・ディートリッヒの退廃的で華麗で、セクシーでグラマラスでありながら、クールでマスキュリン(男性的)なスタイル(マレーネは一言では書ききれないくらいたくさんの魅力を持った女性なので、ごちゃごちゃした説明になってしまいました。ごめんなさい。)に影響を受けたデザイナーが数多く見られ、再び注目を浴びている、マレーネ・ディートリッヒのスタイルを少し取り入れてみました。2004年春夏は、ただやさしいだけのフェミニンではなく、一風変わった大人の女性を目指したい。という方は、マレーネのスタイルを少し取り入れてみてはどうでしょう?
 Dは、今自分がいいなと思う女性を想像してみたら、まるで女神様のような女性になりました。ファッションでも、今春はシフォンやフリル、レースなどのフェミニンな女性らしいスタイルが主流のようです。

 
 2004年春夏のトレンドですが、さっきも書いたように、全体的に”フェミニン”なイメージが主流となっています。その”フェミニン”さをベースに、さっき挙げた女性像のように、クール、キュート、センシュアル、マニッシュなどといった魅力をプラスしていくのが旬だと思います。それから、どんなイメージの女性でも、周りの人々から愛される部分というものがどこかにある女性がいいなあと思います。ファッションに使われている色味に注目してみると、黒や明度が低い暗い色はあまり見られず、オレンジやイチゴなどの果実のようなフレッシュでジューシーな色や、澄み切った空の色や、雨露に濡れた花や緑などの自然の色をふんだんに使った生命感あふれる色が数多く見られ、まるで”色の洪水”といった感じです。それらの色のテイストは、鮮やかなビビットカラーとフェミニンなパステルカラーの2つに分かれています。カラフルな生命感あふれるファッションに合わせ、春夏コスメの方もビビットカラーからパステル調まで、色の広がりをますます感じさせるものとなりました。無限な広がりを見せる色達を見ていると、こちらのほうもウキウキと胸が躍ります。ここで、身近にあるビビットカラーとパステルカラーの花や果物を挙げてみました。
↑みずみずしいイチゴとオレンジをお皿にのせてみました。春夏はこんなはつらつとした血色の良い頬を目指したいですね。
↑パステルピンクのふさふさした花びらは、まるで可憐な少女のよう。
↑パッと目が覚めるようなガーベラの赤は、パワーに満ちていて、何かやる気を起こさせてくれそうな色ですね。
↑雨が止んだ後の曇り空の時に撮りました。水を含んで透明感を増した椿は、みずみずしいのにやわらかな印象。
↑パッと目が覚めるような鮮やかな黄色は、不思議と元気が出てくるような気がしませんか?
↑白っぽいピンクのヒヤシンスは、気品があって洗練された印象を受けます。
◆”ビビットカラー・パステルカラーを使いこなすには?”と”ファッションにメイクを合わせる”の部分は、2004年4月20日に追加しました。
◆次は、2004年春夏の旬のベースメイク・アイメイク・リップメイクの傾向とテクニックを紹介します。
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 美容雑誌で4月から6月にかけて発売する夏新色を見ました。春に引き続き、夏もフェミニンなムードが漂う夏新色ですが、明らかに春新色とは違うところが。春新色は、冬が明けて、花や草木が芽吹いてくるといった、地上の変化を連想させるアイテムが数多く登場しましたが、夏新色は、舞台が変わり、ピュアで透明感のある海や、ギラギラと照りつける太陽など、夏のビーチシーンを連想させるアイテムが見られました。夏は、パステルカラーよりもはっきりとしたビビットカラーがメインとなりそうです。血色のよいコーラル(サンゴ)ピンク、透き通ったピュアなパール(真珠)カラー、深い海のこっくりとしたブルー、燃えるような灼熱のレッドや赤銅色etc...これらの色で、夏のビーチに似合う旬顔をつくりましょう。ただし、比較的使いやすい春の新色に比べ、これらの色は使い方を間違うと、媚びた印象になったり、下品な顔になってしまいます。そうならないためには、それぞれの色に適した使い方をすることが必要になってきます。例えば・・・↓

●コーラルピンクは、目元にのせるとはれぼったくなってしまったりして、使いにくい色なので、慣れないうちは、取り入れやすい頬や口元に使うのがおすすめです。

●純白のパールカラーは顔のあちこちに複数使用すると、ギラギラしすぎて逆に下品な印象になってしまうので、的を絞って使うようにするといいと思います。

●こっくりとしたブルーに関しては、淡いブルーはまぶたに広範囲にのばすときれいですが、濃い色だと重たくなりがち。濃い色は狭い範囲にポイント的に使うことで、品良くまとまります。おすすめの入れ方は、グラデーションをつけず、目の際にラインっぽく引くテクニック。下まぶたに入れるとより新鮮ですよ。

●灼熱のレッドは、若い女性にはあまりおすすめできない色です。なぜかと言うと、よほどうまく取り入れなければ、老けた印象に見られるから。大人の女性こそが似合う色です。若い方はピンクがかったレッドを使えば失敗は少なくなります。

●赤銅色は、普段のメイクに取り入れると、場違いになりがちな難しい色。けれども、夏のギラギラした太陽の下では、すごくきれいに映える色なので、ぜひビーチシーンにつけていってほしい色です。明るい色は、目元のCゾーン、Tゾーンにのせ、日焼け色は、チークとして入れたり、こめかみやあご先にのせてメリハリ顔に。
 
★ベースメイク
★リップメイク
★アイメイク
 2004年春夏は、ビビットカラー・パステルカラーが使われているのはもちろん、花や植物をあしらったものやリゾート調のカラフルなプリントドレスが数多く見られました。パステルカラーは肌をきれいに見せ、肌なじみもいいので特に気を使わなくても着こなせるのですが、ビビットカラーに関しては、着こなすにはメイクにも少し計算が必要となってきます。特にたくさん色が使われている洋服だとなおさらです。でもメイクの計算と言っても、そんなに難しくはありませんよ。例えば、自分が着ている洋服にある色と同じ色をメイクに使ったり(ポイント的に)、リゾート調のドレスならメイクもリゾートっぽくというように、洋服のイメージとメイクのイメージを合わせるだけで、ファッションとメイクがちぐはぐにならず、うまく調和します。
   
 前に2004年春夏は、ビビットカラーとパステルカラーの2つに分かれていると書きましたが、ここでこれらの色の使いこなし方を紹介したいと思います。2004年春夏の新色は、一見使いこなすのが難しそうなビビットカラーも、肌にのせると以外とクリアに発色して、肌から浮かない優秀なアイテムが揃っています。ですから、特別なテクニックは必要ないのですが、少し気をつけて欲しい事があります。それは、ビビットカラーはさりげなく使うということです。なぜかと言うと、ビビットカラーの様に強くはっきりした色は、顔のあちこちにたくさん使うと古臭くなったり、媚びた印象になってしまうからです。ビビットカラーを使うときは、目元・頬・口元のどこかひとつに的を絞って使うようにしましょう。パステルカラーの場合は、それらの色だけでは引き締め効果がないので、必ずはっきりとした濃い色と組み合わせるか、ライン効果を高めるといいと思います。