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( 長崎県雲仙市 )
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石垣や生垣で囲まれた武家屋敷群
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鍋島邸
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佐賀藩の飛地である島原半島の神代(こうじろ)領は、
1608年(慶長13年)、藩祖鍋島直茂の実兄である信房に与えられ、以後、神代鍋島家として、
明治2年の版籍奉還まで続きました。
鍋島邸から小高い丘に登ると有明海を見渡すことができ、
島原半島と佐賀を結ぶ海路の要衝であったということがうなずけます。

案内係の方によると、豊臣秀吉は、薩摩の島津家を監視させる意味あいで、
神代を佐賀(龍造寺・鍋島)に与えたらしいといったことを話してくれました。

また、私が佐賀ゆかりの者とわかると、『 同じ佐賀藩ですね。』とさりげなく言われた事が、
とても印象に残りました。

佐賀(城下)から遠く離れていても、鍋島精神は今なお受け継がれているようです。
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鍋島邸・長屋門
神代鍋島家の家紋
回遊式の枯山水庭園
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屋敷の脇を流れる水路は、とてもきれいで、
“おたまじゃくし”が元気よく泳ぎ回っていました。




この神代小路は、
とても静寂で、空気のみならず、水も澄んでおり、
タイムスリップした感覚に襲われました。

いつか、また訪れてみたいと思っています。