【 系図 】

初代　　喜邦(庄左衛門)

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　　　　　　｜　鍋島直茂の御代、
　　　　　　｜　先手を務めた安藝守に与し、　
　　　　　　｜　数々の戦に参加。
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　　　　　　｜　柳川の陣において、戦功をあげるが、
　　　　　　｜　股に鉄砲疵をこうむる。
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　　　　　　｜　※ 喜邦から喜明まで、８代にわたり、甲冑奉公。
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８代　　喜明(文左衛門)

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　　　　　　｜　実子なく、
　　　　　　｜　姪にあたる(足軽)西長右衛門の娘の血縁で、
　　　　　　｜　(手明鑓)下村八右衛門庸利の弟“八郎次喜久”が
　　　　　　｜　養子で苗跡相続。
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９代　　喜久(八郎次) … 下村庸利の弟(養子)

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　　　　　　｜　御相続方御用達
　　　　　　｜　御急銀并大阪上米調達
　　　　　　｜　御境目方御用
　　　　　　｜　天保４年２月、手明鑓召成(切米15石)
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10代　　知明(大右衛門) … 下村庸利の嫡男(養子)

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　　　　　　｜　御目安方御用達
　　　　　　｜　養父“八郎次”の足軽御切米相続(切米５石５斗)
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　　　　　　｜　倅の兵太夫が祖父八郎次の手明鑓御切米(15石)を
　　　　　　｜　相続するも、病死す。
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　　　　　　｜　兵太夫の弟“喜信”(丈一郎・好礼)が手明鑓を相続。
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11代　　喜三郎(和侃・八郎次)

　　　　　　　　実父“大右衛門”の足軽御切米相続。