「呉書三国志」
作:斉藤洋 絵:モンキー・パンチ 講談社刊(1990年)
            この本をご存知ですか?
色々と文章を読むのが面倒な方は、下のバナーから復刊ドットコムの投票ページだけでもご覧下さい。よろしければ、投票をお願いします。
さて、いちいち文章を読んでやってもいいという暇…じゃなかった、親切かつ熱心な方へは、私のバイブル、「呉書三国志」を私なりに紹介します。

自己紹介ページでも書いてますが、高校生の時にこの本に出会いました。
児童書ではありますが、質はかなり高いと思います。
呉書三国志を読む前から孫策ファンでしたが、これを読んでファン率が200%上昇しました(当社比)二巻以降は発売日に本屋を回って探しました(笑)
発行から14年経った今でも、この孫策が私の理想であり、目標です。

ところがこの「呉書三国志」、実はとっくに廃刊になっているのです。
もちろん手元に全三巻揃っているのですが、とにかく色んな人にこの本を読んで欲しい!!孫策ファンの人にも、そうでない人にも。あんな名作が人の目に触れないなんて、本当にもったいないと思います。

ところで私がインターネットを始めてすぐに、復刊ドットコムの存在を知りました。廃刊になった本を復刊するのが目的の、素晴らしいサイトです。
もちろん最初に呉書三国志を探しましたが、その時点では一票しか…出版社との復刊交渉の条件が、100票なのです。これは遠い道のりだ、と思いながら投票しました。

そして2005年4月3日、ついに100票集まりました!!これから、すんなり交渉開始となるのか、その結果復刊されるかどうかは分かりませんが、ひとまずの目標達成です。熱意を伝えるためにも、投票がまだの方はぜひ一票を!!

さて、以下は肝心の内容紹介です。前置きが長いんじゃボケ!という声も…。


「将の巻―孫堅伝」

黄巾の乱と董卓討伐での、孫堅の活躍を中心に描かれています。
孫堅はもちろん、側にいる程普・黄蓋・韓当らの諸将も、とても生き生きとしています。作られた英雄ではなく生身の人間として、とても魅力的です。
後半には孫策と孫権の兄弟も登場しますが、二人の個性が出ていて最高に可愛いです。とりあえず誘拐したくなります(笑)


「王の巻―孫策伝」

孫策の初陣から、独立して太史慈を得るまでが語られます。
この孫策は、やんちゃで、可愛くて、暴れん坊で、かっこよくて、もう孫策最高!ええ。私は孫策ファンですとも(笑)
男の人が書いた孫策は、本当に男らしくてかっこいいです。周瑜とのさっぱりした友情も、見ていて羨ましいくらいです。


「帝の巻―孫権伝」

孫策の活躍と、後を継いだ孫権の葛藤が描かれます。
孫策が死ぬのが全体の半分を過ぎてからなので、どちらかというと孫策伝(下)という感じもします(私ビジョン)
赤壁の戦いが1Pで語られる三国志は、多分これだけです(笑)まあそれまでの過程には、結構ページを割いてありますが。諸葛亮ファンの人には、この本の孔明はあまりお薦めしません(笑)



とにかく、この本に出てくる呉の面々は、本当に生き生きとしています。ヒゲ面のおっさん武将たちも、どこか人間的に可愛らしく、とても好感が持てます。
ああ、好きすぎて、上手く魅力を伝えられない本です。
やっぱり実際に読んで頂くのが一番ですね。
できるだけたくさんの人に、この本を読んで欲しいと思ってます。

最後に付け加えるなら、挿絵は、あのモンキー・パンチ。孫策の眉毛がこち亀の
両さんばりにつながってるのに、かっこいい!!ほら、読みたくなりませんか?
さあ、もう止めません(何者)ぜひぜひ投票して下さい!!
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