白とダークセピアのコントラスト
 
壁、天井の白に対し、床をダークセピアにすることで、白が強調され、採光窓が無いマンションの玄関も明るく感じられます。
 
建具も全て白で統一し、枠もきれいに塗り替えました。
洗面脱衣場
 
天井から梁が出ている為、非常に選択肢が少なかった洗面化粧台。梁下ぎりぎりにおさまってます。
 
リーズナブルなグレードのものですが、機能もデザインもなかなかだと思います。
 
 床には水に対し極端に強いチークの無垢集成フローリングを貼りました。
トイレ
 
ここが一番機種選定と設置に苦労しました。排水管が動かせない為、床で高さを調整し、奥行きが少ないので一番奥におさまる便器を探し設置しました。
 
 マンションのリフォームの難しさがあらわれたところですが、出来上がるとそうは見えませんね。
 
床は同じくチークの無垢集成材。
上げ床にしたことのメリット
 
下の写真のように、工事前は和室と段差がありましたが、DKの床をあげることで、段差が無くなりました。また、もともと硬く冷たいコンクリートの上にビニール床が直貼りしてありましたが、木製のフローリングにしたことで、足元からくる冷たさを大幅に緩和できるようになりました。
オール電化
 
このマンションは珍しく、各住戸ごと電気温水器が設置してありました。
月々の光熱費を安くする為に、既存のガス配管を撤去し、IHクッキングヒーターを装備したキッチンに交換。
 
またタイルだったキッチンの壁を掃除のしやすいキッチンパネルに変更し、明るく清潔なキッチンにしました。
ちょっとだけモダンな和室に
 
もともと部屋いっぱいに畳が敷き詰められていましたが、廻りに余ったフローリングを貼って、少しだけモダンな感じのする和室にしました。畳の上には置きたくない観葉植物などを窓際に置くことが出来ます。
遮光ではなく、光を「和らげる」ためのアイテム
 
窓にかかっていた遮光カーテンを撤去し、「和」な感じのする半透明のロールスクリーンに変更。閉めていてもうっすらと柔らかい光が差し込んできます。
 
 また、間仕切りはふすまをやめ、光を通す障子にしました。障子紙は「破れない紙」を使っています。
クロスの壁をあえて塗り壁に
 
 もとは塗り壁風のクロスが貼ってありました。これを剥し、珪藻じゅらくという、調湿、消臭、吸音にすぐれた塗り壁を左官屋さんに塗ってもらいました。
 
 呼吸をしないコンクリートに囲まれたマンションだからこそ、こういった自然素材を取り込まなければ、健康な住環境が確保出来ません。
 
      右はクロスと珪藻じゅらくの調湿量の違い→
なぜ調湿機能が必要なの?
静岡市街 築25年鉄筋コンクリート造 分譲マンションのリフォーム
 
一部間仕切りを撤去しましたが基本的に間取りの変更はありません。
 
暗くなりがちなマンションですが、全体に明るく広く感じるようリフォームしました。 
広く見せる
 
 間仕切り壁を撤去し一部屋にすることで広い空間が出来ました。
 近年のほとんどのマンションはラーメン構造といい、住戸内の間仕切りは、耐震壁ではなく、構造と全く関係がないので自由に間仕切りを撤去できます。
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