べた基礎
最近安易にベタ基礎にしておけば大丈夫なんてことを言う業者も増えています。
しかしベタ基礎は重量が重く地盤沈下の危険性が高いので地盤調査をしっか
り行った上でないと不同沈下を起こす可能性もあります。
また、コンクリートを防湿シートというビニールシートをひいた地面の上に打っている
ようなものなので地盤と定着しにくく上滑りを起こす可能性もあります。
そういった性質も認識しながら施工すれば、やはりベタ基礎は接地面積が多い
分布基礎より有利なのは確かです。
布基礎
布基礎は立ち上がりの下に幅の広いベースを造り支持する基礎です。ベタ基礎
より支持面積は少ないのですが根入れ深さが深い分単位面積あたりの支持力
がベタ基礎よりも高く、立ち上がり部分もベタ基礎の倍近く、基準通り施工す
れば軽量で十分な剛性が得られます。
軽量ではありますがベースの上の埋め土が地震時、台風時の浮き上がりを土の
せん断力、重量で抑止するのでとても理にかなった基礎だといえます。
また根入れが深いので上滑りの心配もありません。そして何よりコストが抑えら
れます。
超大手コンクリート住宅ハウスメーカーのRハウスでもコンクリート住宅基礎も布基
礎でおこなっているほどです。
布基礎が弱いということはなく適切な設計と施工が重要なのです。