こんなモダンな家ですが、玄関の土間は「洗い出し」という、今では料亭や旅館くらいにしか見ない、日本の伝統的な仕上げ。(砂利のつぶつぶを見せる仕上げです)
ベテランの左官屋さんでなければ出来ない仕事です。 何ヶ月も前から職人さんに予約をしてやってもらいました。
天井高が通常の住宅より約30cm高いLDK。無垢の米松の梁が露出しています。
1階の床板は全てナラの無垢です。
サンウェーブのセンターキッチン。背面には造りつけ埋め込みカップボードを設置し使い勝手も考慮しました。
3本引き込み戸なので、広々開口を取れます。
真壁(柱が壁から出ている壁)の和室ではありません。若い世帯の方は特にそこまで本格的な和室を求めない傾向にあります。
しかし畳の部屋は必ず欲しくなります。「畳の無い家は疲れる」という意見はよく耳にします。
マッド加工を施した特注のアクリル板を2階ホールの床に貼りました。2階屋根に設置した1つの天窓から、2階ホールと1階LDKに光が差す仕組みです。
部屋が広いと、どうしても奥が暗くなりますが、これをLDKの一番窓から離れた場所に設置することで、部屋全体が明るくすることが出来ました。
2階ホールの床。天窓の真下の床にアクリルを張ってあります。
夜、下階のリビングの照明が点いていると、床が幻想的に光り2階ホールの照明を点けなくてもホールが明るくなります。
玄関はホールも含め2.5坪(5畳)
下駄箱や飾りを置くスペース以外に2坪あるので広々しています。
ただ床を下げただけのスペースに砂利を敷き詰めました。
こんな空間が少しあるだけで玄関のイメージが良くなります。
階段下のスペースも利用したLDKの収納スペース。大容量です。
玄関はホール上部は吹き抜けとなっています。高さを強調する為、高力率蛍光管の上向きの間接照明で吹き抜け上部を照らしています。
壁全体が充分な明るさでぼーっと明るくなるので、不思議な空間が演出されます。
この家の照明器具は収納を除き、ダウンライトとブラケットです。その為天井がすっきりして見えます。
玉は電球色の電球型スパイラル蛍光灯。同程度の明るさで、白熱灯の1/4程度の消費電力なので電気代もシーリングライトとほとんど変わりません。
北面(道路面)外観
伝統技術を取り込んだ玄関モダンデザインと伝統技術の融合
施工例
無垢の木とは
耐震
断熱
御客様の声
トラックで山梨県まで足を伸ばし、直接買ってきたぶどう畑の支柱を敷き詰めた駐車場。
地元山梨では、観光農園の駐車場につかわれることがあるそうです。
浴室に設置された大きな透明ガラスの窓。2階の坪庭を眺めながら入浴できます。同時に防水スピーカーからは好きな音楽が楽しめます。
坪庭は無処理でも25年間腐らないといわれているサイプレスという木で作った格子で目隠しされ、これが傾斜しているので、外から浴室が全く見えない仕組みになっています。
本タモ無垢集成カウンターとTOTO 洗面ボウル。
特注の鏡は幅2.2m、高さ1mの超大型です。
コンセントは2個同時にドライヤーを使ってもブレーカーがとばないように2回路引いてあります。
写真左 窓下の黒いコードは浴室のサウンドシステムです。このコードにオーディオを接続するだけで、浴室に設置された防水スピーカーから音楽が聞けます。
坪庭+音楽
「リラックス」することにこだわった浴室
浴室のサウンドシステム
これにオーディオを接続し浴室で音楽を楽しめる
透明ガラスの大型窓
2階へ浴室と坪庭を設置したのでプライバシーが確保出来、透明ガラスが可能となった
多用途に使える広い洗面所
チークの床
洗面所の床は最も濡れやすい為、船舶の甲板にも使用されるチークを貼りました。無垢の集成です。
良い材料ってどんな材料?
頑丈な基礎へのこだわり
信頼度が高い超音波による地盤調査を行い、構造計算により基礎の構造設計をおこない頑丈な布基礎を打設。
「地震に強い」一点張りのあの大手ハウスメーカーRハウスさんの、コンクリート住宅の基礎でさえ布基礎なのです。
チラシの見すぎで洗脳されていませんか?べた基礎が無敵というわけではなく厳密な構造計算と施工が大事なのです。
目の詰まった当社の木材と一般住宅会社に使われている木材
シモノ工務店
の材料
他社の材料
基準を大きく上回る耐震性能
出来限り多くの筋交いと、耐震金物をバランス良く配置し、いざというとき地震力を分散し、高い耐震性能を確保出来ます。
この物件では基準の1.64倍もの耐震壁を設置しています。
一言で言えば適材適所ということです。部材のはたらきに適した材料を使っています。
シロアリや湿気は地面から来ます。ですからこの物件の1階部分の構造体全てに、より耐朽性に優れた無垢ヒノキを使いました。
住宅設備を除く全ての作業を熟練の職人の丁寧な手作業で行いました。他社のほとんどがプレカット(工場加工)ですが、当社の家は100%手造りの家です。
じゃんじゃん流れてくる木を素早く刻むプレカットも良いですが、職人が無垢の木を触って見て感触を実感しながら刻んだ家は、どこを見ても造りが丁寧です。
1階部分にはヒノキを使用
頑丈な無垢材を手作業で丁寧に削って造った部材
1本1本、木の癖をよみながら
すべて手造りで造りました。
木目が詰まっているとなぜいいの?
外壁
ガルバニウム鋼板製。過酷な海沿いで使用しても25年以上の耐朽性がある鋼板。
屋根
ステンレス製。まず腐食するようなことはありません。
木製格子
玄関と2階の木製格子はサイプレスという無処理のまま外部で使用しても、25年は腐らないという極端に強い木。アロマオイルの原料にも使われている。
念には念を入れ防腐塗料を塗りました。
ノーメンテナンスを目指して材料を選定