そんなことはありません。まずは問題となっている箇所の問題解決(緊急処置)を行います。ただし、精密検査をしてからでないとその原因や、その正確な病状を把握できないことが多いので、完璧な治療はできないかもしれません。今話題となっている、建築設計、構造計算といった問題も、当然ながらその建物を建てる前にやるべきことです。それと同じで、原因もわからず、治療計画も立てず、歯を削ってしまうことは大変、こわい事だと考えています。
保険制度上、保険で出来ることはきっちり決まっています。また一連の治療行為の中で、一部保険でまかなって、一部自費ということは認められていません。ですから、保険適用でない場合、すべてが自費治療となります。今現在、最善最新最適の治療行為をしようとする場合、保険適用でない場合が多いです。保険だからすべてはダメというわけではないのですが、一時的なお金はかかっても、長い目で見たときにそれが長持ちし、快適に健康な毎日を過ごせれたらということをお考えに入れて選択してみてはいかがでしょうか。
確かに歯周病でなくなってしまった歯槽骨は元には戻りません。でもそれ以上進行させないことはできます。ですから、重度になる前に治療に取りかかる事が大切です。とはいえ、激しい痛みもなく、発病の察知が難しく、じわじわと慢性的に進行する病気なので定期的な歯科健診が大切になってきます。早期発見で十分に治る病気です。
親知らずだからといって必ず抜かなくてはならないということはありません。その生え方、生えている位置、また埋まり方、かみ合わせに対する悪い影響などを考慮して抜いた方がいいか診断します。経験上、抜いた方がいい親知らずの方が圧倒的に多いです。
「痛いのに予約なんてしていられない」ということを聞きます。もちろんそうです。痛かったり、腫れたりしたらすぐに来院なさってください。できるだけ早く診られるように対応させていただきたいと思います。予約は、お待ちいただく時間をなくし、効率よく治療を進めるために取らさせていただいております。