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 山門から境内に入ると右手に宗祖『親鸞聖人』の銅像がある。
この銅像は今から20年近く前になるが、神戸に在住している藤江さんから寄贈されたものだ。
余談になるが、鐘楼のある場所は平成12年の宣徳寺大改修工事の際に移転され、現在の場所に移っているが、それまでは、今銀杏の木が植えられてある、そのすぐそばに設置されていた。
宣徳寺の鐘楼が出来て以来、いろいろな折りに改修工事や新築工事が行われ、現在の状況になっているが、考えてみると、そういった歴史がそのまま、宣徳寺の『お念仏のみ教えを伝えてきた』歴史なのだと言える。
宣徳寺第18代目の藤榮惠龍は、『老僧』と親しみをこめて呼ばれていた。
ご門徒のお宅を訪問すると、必ずといっていいほど、この老僧の描かれた絵画や書を目にすることができる。
かなり器用な方であったらしく、絵画を見ても当時の顔料絵具を使って、親鸞聖人を題材とした
絵を残しておられる。
書の方も、その達筆でなおかつ繊細な字体で、たくさん残しておられる。
伝道教化にすばらしい功績を残した老僧であった。
藤榮惠龍の描いた絵画・書