『雅楽』と一口で言いましても、なかなか奥が深いものであります。
一般的に、篳篥・龍笛・笙の三管をもてば、合奏できるわけです。
ですが、それぞれの管には独特の吹き方があります。特に龍笛など
は、口の形をしっかりして吹かないと、全く音がでません。この辺は
西洋の管楽器と全然違うところでして、雅楽を敬遠させる要素の
一つになっているのではないかと思うことです。
 さて、このページでは、全くの素人だった私が、曲がりなりにも『笙』
を吹くことができるようになった経緯と、その「こつ」等を書いていきたい
と思います。
笙…正式には『鳳笙』と言う。  
  竹製の管が17本あり、
  それぞれの音は、竹の長
  さで変わっている。
その1…『笙』との出会い
はじめに
 私が実際に『笙』という楽器を知ったのは、大学を卒業してから
通った『勤式指導所』という、浄土真宗本願寺派の本山である、西本願寺の教育機関に通ったのがきっかけでした。
 それまで、音楽といっても、日本のPOPSやボン・ジョビ等の洋楽を聞くくらいのことで、『雅楽』とは全く無縁な生活を送っておりました。
 バスケットボールが好きで、大学でもバスケットボール部に所属
していた私にとって、この学校は、全くの別世界を見せてくれる、きっかけになったのでした。
 
譜面…音楽を奏でるには『楽譜』が
   ないと始まらない。
   『笙』の楽譜ともいえる、譜
   面。唱歌を覚えることから、
   雅楽の第一歩が始まる。
『♪平調の音取』
『♪平調の止手』
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