1月1日(土) 2005年初日記
あけましておめでとうございます。
皆様におかれましてはどのような年越しをなされましたでしょうか。
かく言う私は、年末の疲れがここにきて炸裂したらしく、頭は痛いわ悪寒はするわ気分は悪いわお腹は壊すわで
年明け早々気息奄々でございます。
大晦日の晩にビール1杯しか飲めなかったという事実からも、体調の酷さが分かっていただけるかと思います。
#そういう時はそもそも飲まないものだというつっこみは、はい、ありがたく受けさせていただきます。
(体調が悪いので謙虚です)
でもまあ、その割には紅白で見た氣志團の「One Night Carnival」に触発され、
この前氣志團のDVDを購入したというにーさんからDVDを取り上げ、
マイPCで鑑賞しつつ振り付けをマスターしようとする元気は残っているので大丈夫です。
これを秘書カラオケ会でいきなり披露して皆の度肝を抜きたいというのが、今のところ今年の唯一の抱負です。
というのは嘘で(当たり前だ)、今年は
・何事にも積極的に取り組む
・お仕事頑張る(正式採用に向け)
・酒は飲んでも飲まれるな
をモットーとして過ごしたいと思います。
達成が一番難しそうなのは三番目ですが、ま、そこそこ頑張ります。
何はともあれ、皆様本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。




1月2日(日) 年明け早々寝込んだ記(或いは、我が家のお雑煮)
1月1日:真夜中にHPの更新をした後、ばったり寝込む。
11時ごろに起こされふらふら階下に降りていったものの、足元ふらふら、目の焦点定まらず、悪寒は全身を走る。
お陰でお屠蘇の2万円(実はいちきゅっぱ?バックナンバー参照)のワインも一口しか飲めず。
ここにきて家人全員にやっとこさ
「(これだけしか酒が飲めないなんて)ぴこらは本当に体調が悪いのだ」
ということを分かっていただける。
#ちなみに、このワイン、蜂蜜のような香りがしてなかなかの逸品であった。
1980円なら間違いなく買いのワインであろう。
元旦の我が家のお雑煮は、白味噌仕立ての京風雑煮である。
昆布と鰹(本来は昆布だけなのだろうが)の出汁と白味噌のベースに、小芋、金時人参、大根、蓮根、牛蒡、
そして丸餅が入る。
いつもならお餅2〜3個にお雑煮もおかわりするほど大好きなのだが、今年はお餅半分にお汁も半分しか食べられず。
おせちも碌に口に入らなかった。
けれど、錦市場で買っただし巻き卵に黒豆は流石に美味しく、これらは食欲がない中でも食べることができた。
食事の後はこんこんと眠る。
ふと気づけば夕方であった。
「初詣に行くか?」とのお誘いを受けたが、今行くと間違いなくぶっ倒れるので丁重にお断り申し上げる。
その後またもや気を失ったように寝込み、起きだしたのは夜8時。
だし巻き卵(やたらと気に入った)とお雑煮の残りを少しだけ頂き、みたびベットに転がり込む。
当に食っちゃ寝のある意味正しいお正月であった。
1月2日:10時頃起床。昨日よりだいぶましになったとはいえ、体のあちこちに低気圧マークみたいなものが残っている感じ。
ふらふら階下に下りていくと、今日もまた既にお雑煮ができあがっていた。
我が家の二日目のお雑煮は、おすまし仕立ての関東風雑煮である。
昆布と鰹(本来は鰹だけなのだろうが)の出汁のベースに、水菜(ここらへんは関東風ではないですな)と
焼餅が入る。
これだけではちょいとコクがでないので、少しだけ鶏肉も入れるけれど、この鶏肉はあくまでダシなので食べることは
滅多にない。
なんとか一杯食べ終わると、またもや眠くなってきた。どうなっているんだ私の躯は。
本日は、にーさん実家へお年賀に行く日だったのであるが、回復に向かいつつあるとはいえまだへろへろなので
申し訳ないがにーさん一人で行って頂くことにする。
午後はまたもやこんこんと眠る。何かの呪いにかかったようである。
駅伝も見なければラグビーも見ない、ましてやお笑いも見ずにひたすらベッドで惰眠をむさぼる。
(毎年見ませんがね)
夕刻に目覚めると、ようやく躯が調子を取り戻してきたのが分かった。
よかったよかった。これで明日のバーゲンには行くことができそうである。(行くのかよ)
夕飯時、ワインちょーだい!とわめく私に、母はしみじみと
「ああよかった。
ぴこらがお酒を飲めるようになったってことは、元気になったってことなんだねえ」
と言ってくれた。親に言われることではないような気もするが、まあいいだろう。
という訳で、今現在(2日夜9時)、やっと本調子を取り戻しつつある。
#ワインボトル三分の一でほわわんと酔うというのは、まだ本調子ではない証拠であろう。
明日はバーゲン戦線に挑んでくる予定である。
その模様はまた明日の日記にて記載する予定ですのでお楽しみに。
#別にそんなの読みたくないですか?そうですか…
1月3日(月) バーゲン戦記
AM9:50 開店10分前に行きつけの百貨店、阪急うめだ本店前に並ぶ。
ちなみに並び場所は、ここ10年ほど私が研究に研究を重ねた結果発見した場所であるので企業秘密である。
(アホ)
売り出し二日目ということで、例年より若干行列が少なめである。
毎年バーゲン初日には必ず馳せ参じているのであるが、今年はぶっ倒れたので(昨日の日記参照)
残念ながら二日目からの参戦と相成ったのである。ああ無念。
AM10:00 開店。
どわわーっと流れる人の波にもまれ、ひとまず婦人服メインフロア3階へ。
最初のお目当ては本日初売り出しの人気ショップだ。
AM10:05 お目当て人気ショップ前到着。
既に黒山の人だかりだ。えいやとその中に飛び込んでみたのはよかったが、
久しぶりに生命の危機を感じました。
何をデパートで大仰なことを、と言われそうだが、いや本気でここで死人が出ると思いましたね私は。
死人は大袈裟でも、怪我人は確実に出ると思った。(幸いにも出なかったみたいですがね)
それほどまでに恐ろしい思いをして入り込んだ店内であったが、開店5分後というのに陳列棚は
すっからかんであった。
それはあっという間に売り切れたから、ではない。
押し寄せたお客さんが皆が皆示し合わせたかのように、
とにかく目の前にある洋服を持てるだけひっつかんで一旦店の外に出る
→そこでじっくり吟味する
→いらないものを戻しに来る
という行動をしていたからである。
であるので、観察していると、
モノがなくなる→モノが戻る→またなくなる→また戻る
という周期を5分ごとくらいに繰り返していることがよく分かった。
しかし、この阿鼻叫喚の惨状のなかで獲物を複数確保し、かつそれを吟味する根性も能力も気力もない私は
HPのネタのためにこの狂乱の現場を観察するにとどめ、早々に戦線離脱した。
AM10:30 その他の婦人服売り場にて。
一風変わったカーディガン(ウールなんだけど、本皮の飾りがついている)をゲット。
クリーニングどうするんだろう?という疑問も一瞬頭を掠めたが、まあ可愛いからいいやー、とお買い上げする。
こうやって変わったものばっかり買って維持費(=クリーニング代)がかかるんだよなあ私の衣服は。
AM11:30 下着売り場にて。
ブラジャーのバーゲン会場では、サイズが明記された張り紙のしたにワゴンが設置され、
色とりどりのブラジャーがわんさかと積み上げられている。
良く言えば目にも彩な光景、百花繚乱といったところだが悪く言えばかなり異様な光景である。
その花園に野獣の如き女達が集まり、目を血走らせてあれでもない、これでもないとわし掴みにしては
ぎらぎらと物色するので、異様な風景はいよいよ異様となる。
え?
私もその中にいたんだろうって?
いえいえ、私は今回はバーゲン品ではなく普通の(=バーゲン除外品)ブラジャーを購入いたしました。
それには色々理由があって、購入過程も結構面白かったのですが、この日記を読んでくださっている殿方には
ちょっと刺激の強すぎるお話ですので今回は記載を控えさせていただきます。おほほほほ。
PM01:00 婦人服売り場・階段脇にて。
【お母さんと子供】
「ねーおかーさーん、おなかすいたようー。まだー?」
「はいはい、ちょっと待っててね。もうちょっとだから…」
「だって、さっきからずっと『もうちょっと』っていってるやん!」
「うるさい!もうちょっとゆうたらもうちょっとってゆうてるやろ!」
「うえーん」
【恋人同士】
「ねーねー、ゆうじー(仮名)。これとこれ、どっちがええと思うー?」
「え?…えっと、どっちもええんとちゃう?」
「あんた、どうでもええやろ」
「え。…いや、そんなことないよ。じゃあ、えーと、そっちのほうがええかな?」
「今、適当に決めたやろ」
「…え。…いや、そういう訳では…(以下略)」
【女の子同士の会話より】
「なんかさあ、こんな風にぐちゃぐちゃに売られとったら、ええもんもよく見えへんよなあ」
(以上、全て実話)
最後の女の子の発言に思わず深く頷いた私でした。
以上、今年のバーゲン戦記でした。
寄る年波のせいか、戦況が年々凄絶になってきているような気がする。
もうええかげん参戦するのもしんどくなってきたので、あと数年したら
「バーゲンなんぞでお洋服は買いませんのよ」
などとのたまう(似非であっても)マダムになりたいものである。
まあ無理なんだけど。
1月4日(火) 作文の校正について
年明けにあわせ、各コンテンツトップページのレイアウトを大幅に更新した。
このことに気づいてくださっている方は何人かおられると思う(というか、信じたい)のだが、
これと平行して、只今各テキストページ(旅行記など)をてしてしとレイアウト変更していることに気づいておられる方は
恐らく殆どおられまいと思われる。
ので、ちょっぴりここでアピールしておくことにする。
そもそも、私は「ホームページ製作○」という初心者向けほいほいお気軽ソフトを用いてこのHPを立ち上げたのであった。
確かにこれは、HP製作のずぶの素人にはうってつけのソフトで、、
初期のしょっぼい「光と風と夢」コンテンツ製作には充分な機能を兼ね備えていた。
#当時のHPを覚えておられる方、どれくらいおられるだろうか。
しかし、時が経ち(内容が薄いとはいえ)コンテンツも増え、やりたいこともできてくるととてもじゃないが
このソフトでは対応しきれなくなってきた。
また、このソフト、
・ページごとにサイズも壁紙も変えることが出来ず、ワンセットのHTMLが全て同一スタイルとなってしまう
・プレビュー画面に切り替わるのに15分はかかる
・10分に一回は落ちる
というどうしようもないあほたれさんであったので、ある日、遂に堪忍袋の尾を切らしてビルダーを導入した。
ビルダーの使い勝手に関しては、秘書業にて確認済み&
こんなにいろんなことができるのか!という感嘆済み(?)であったので導入には迷いはなかった。
今はビルダー一本で当HPを製作している。
…のだが、以上のような経緯から、初期のHTMLファイルはほぼこの「ホームページ製作○」で作成しており加工しにくく、
また、初心者故ちょっとヘンなつくりになっているので手直ししたいなあ、と常日頃思っていたのである。
そのヘンなつくりというのは、
・フォントが不必要に大きい
・画面が横に広がりすぎている(縦のスクロールはしやすいけれど、横のスクロールはしにくいものですしね)
・画面左に各コンテンツに飛ぶボタンをずらっとつけている
てなところである。
最後の左横コンテンツボタンは、一見便利なようなだけど実はあんまり使わないし邪魔なのだ。
ではなんでそんなものをわざわざつけていたのかというと、答えは簡単、「ホームページ製作○」の製作テンプレートに
組み込まれていたのである。
(このコンテンツボタンを配置したレイアウトは、今ではトップページのみに残している。
実用性の為ではなく、主にデザイン上の理由からである)
前置きがやたらと長くなったが、以上のような事情から、
私は近頃初期に作成したテキストページを密かにちくちく改正している。
改正項目は、上に挙げた「ヘンなつくり」の逆で、
・フォントを適正サイズ(この日記のフォントサイズである)
・画面の横幅を修正する
・コンテンツボタンを削除する
といった作業に日々暗ーく勤しんでいるのである。
この作業自体は非常に機械的なものなので、何にも考えずにさくさく進めればそれほど時間をかけずに終えることができる、
筈なのである。
なのに、遅々として一向に進まないのは何故なのか。。
問題は、このテキストページが全て私が昔書いた作文であるということにある。
何を当たり前のことを、と思われるかもしれないが、
・単純にレイアウトを変更するためとはいえ、どうしても一度そこに掲載されている作文を読み直してしまう
↓
・ぎゃー恥ずかしい。私、こんなおかしな文章書いてたっけ??
↓
・思わず文章にまで校正を入れてしまう
という流れになってしまうので、どうしても時間がかかってしまうのだ。
特に初期の海外旅行記の文章の稚拙さといったら、もうそれこそしばらく削除して、
既に見た人の頭からはなんとかして記憶をかき消してしまいたいと思うほどである。
初期の日記に関しては…いやいや、そこまでは恐ろしくて読み返す気にもならない。
校正とはいっても、勿論一から書き直すような大掛かりなものではなく、
語句の順番をちょいと変えたり文章の配置を変更してみたりというライトな手直しである。
これだけでもぐっとましな文章になるものだ(と思いたい)。
そこで思い出すのは、詩人の田村隆一氏の翻訳の業績についてである。
氏の翻訳作品は、アガサ・クリスティーの推理小説を始め膨大な数にのぼるが、
(大抵の有名翻訳者がそうであるように)氏は作品の下訳にちょいちょいと手を入れるだけであったらしい。
それこそ、てにをはをちょこっといじったり、語句の順番をいじったりなどという大したことのない操作なのだが、
手を入れる前と後では作品の質が全く別物になっていたそうな。
氏は詩人である故に、言葉に対しては我々凡人にははかりしれぬほどのこだわりを持っておられたと推測できるのであるが、
その詩人の鋭い感性でもってあの良質の翻訳作品群が生まれたのであろう。
不肖私は田村氏の感性には比べるべくもないが、多少なりとも言葉に対するこだわりのようなものは持っているつもりである。
ま、所詮、モノがしがない個人HPのしがない個人旅行記なのだからそれほど真剣になる必要はちっともないのだけど、
一応文章の形をとっていて、一応公開はしている作文である以上、少しでもいいものをお目にかけたいなあ、とは思うのである。
…えっと、今日の日記は「只今当HPは読みやすいレイアウトにリニューアル中!」というアピールをするつもりだったのだけど、
またもや訳の分からないことをほざく私記になってしまった。すみません。
何はともあれ、リニュが済んだらレイアウト上も、(願わくば)文章の質も向上したテキストページをご覧頂けると思うので、
その節にお時間があられる向きには読みなおして(或いは、新たに読んで)頂けたなら望外の喜びである。
1月5日(水) お仕事はじめの小ネタ集
【寒い寒い寒い】
研究室のエアコン、壊れていました。
修理にはまだ当分かかるとのこと。
正直、明日から非常にお勤めに行きたくないです。
【どうしたらいいの?】
仕方なく、研究室に備え付けてあった小さなヒーターをつけたのだが、
レーザープリンタを始動させるとヒューズが飛びました。
本当にもう、明日から非常にお勤めに行きたくないです。
【遅きに失した…】
「ぴこらさん、この年賀状の差出人の方々に年賀状を書いてください。賀状は僕が家から持ってきます」
というメモ書きと共に置かれた大量の年賀葉書。
まあいいけど。これもお仕事ですからね。
午後もだいぶまわったころ先生登場。
「ぴこらさん、年賀状よろしくお願いします。はい、これ」
「はい、ありがとうございます」
「…先生?」
「はい、何でしょう」
「これ、裏面が白紙なのですが…」
「ああ、そうですねえ。
てきとーに年賀状のレイアウト作成してください」
ソフトないですよ?
素材もないですよ??
でもまあ、これもお仕事なので(かなり怪しくなってきたが)ネット上でもう数少なくなった年賀素材を必死で探し、
しょっぼい鶏のイラストをゲットし、wordにてやっつけ仕事で何とか仕上げた。
その間も、
「あのファイルがない」
「あのファイルは、ぴこらさんに整理をお願いした」
「故に、勝手に隠すなぴこらさん」
とかまたもや謂れのない難癖をつかれまくる。
#流石に「お願いなんぞされていません」(これは本当である)と半ギレしたが。
ああ、仕事が始まったんだなあ。日常に戻ってきたんだなあ。
としみじみ実感した寒い寒い午後3時であった。
1月7日(金) 週末小ネタ集
【本日のお仕事】
「ぴこらさん、おはようございます」
「あ、先生。おはようございます」
「早速、一つお仕事を頼みたいのですが…」
「はい何でしょう?」
「DVDを焼いていただきたいのです」
「はあ、分かりました」
「モノはですね、ええと、その、
『冬のソナタ』全話なのですが…」
「はい!?」
あまりのことに、朝一の眠気もふっとんだ。
冬ソナですか。事もあろうに冬ソナなのですか先生。
しかも、それをタスクとして私に課そうというのですか。しかもしかも朝一から。
というか、そもそも先生から「冬のソナタ」なんていう単語を聞くだなんて夢にも思いはしなかった。
だって、確か9月ごろ、先生ときたらSONYのビデオカメラのパンフレットをみてこんなことを言っていたのである。
「あれ、なんでこんなところにハリー・ポッターが出てるんだろ?」
「先生、それヨン様です」
メガネ+マフラー。確かに小物は合致しているが、つーかそもそも人種も違いますから。残念。
…そんな先生だったのに、半年足らずでDVDを所望するまでになってしまったとは。
韓流恐るべしである。
「…いえね、家の者にどうしてもって頼まれちゃったんですよ…」
そんな照れなくてもいいですよ先生。誰にだって隠しておきたい趣味はあるものです。
それに、賤しくも私だって秘書の端くれです。英語で言ったらセクレタリィです。
先生のプライバシーはお守りいたしますよ。ご安心ください。
とか言いつつ、
@院生ちゃん菊川さん(仮名)Aうちの研究室下部組織のセンターの事務員さん
に早速べらべらしゃべってしまいました。ごめんなさい。
だって、一人で取って置くにはあまりにもおいしいネタだったので、ついふらふらと欲望(何のだ)に負けてしまったのだ。
ついウケてしまいやった。
悪気はなかった。
今は反省している。
の割に、この日記にまたもやこうして得々と書き込んでいる訳ですが。
【素敵なクリスマスプレゼント】
以下、ちょいと時期を逸した話になってしまうのですが…
院生菊川さんには、毎年クリスマスプレゼントを交換しあう親友がいるという。
イブの日、菊川さんの元に彼女から大きな宅配便が届いた。
開けてみると、何やら大きな額に入った英語の書類である。
何じゃらほいと読んでみると、それは
土地の権利書であった。
びっくり仰天してさらによくよく読んでみると、それは、
10cm四方のアラスカの土地のものであった。
さらに仰天して読み進めると、その土地はどうやら児童公園として一般に開放されているものであるらしい。
要はこのように小さく小さく細切れにした「土地」を世界中の人に販売し、買った人には
「私はアラスカに地所を持っている!」
という(ある意味)うれしな喜びとロマンを、そして地元の子供達には遊び場所を提供するという
一石二鳥なプロジェクトなのであるらしい。
「…てな訳で、ぴこらさん、私、アラスカに土地持ってるんですよ」
「そっかあ…にしても、その友人めちゃめちゃナイスやなあ。さいこーやん」
「でしょー!?私、早速電話して、『あんたセンスよすぎ!』って褒めたたえましたよ」
「うんうん。じゃあ菊川さんさ、いつか自分の土地を検分しに行かなきゃね」
「それね、友人に言われたんです。
『あんたなら、いつかアラスカに土地を見にいってくれそうだから贈った』
って…」
「ある意味見込まれた訳やね」
にしても、素敵なプレゼントである。
私の周りにも、そんな洒落たプレゼントくれる人いないかなあ。
1月9日(日) 旅行より帰りきたりて…
【生還いたしました】
本日、無事に広島ツアーより帰還いたしました。
この模様は、今度こそ(そう、今度こそ!)別コーナー「Discover Japan」に掲載する所存でございます。、
故に旅の詳しいお話はここでは書きませんが、どーしても書きたいことだけを以下少しだけ箇条書きにてご報告します。
・とにかく死ぬほど寒かった
・厳島神社は干潮の時に行ってはならない
・私の中の「老後に住みたい土地.1」が鎌倉から尾道にシフトした
・今度の一人旅は春の尾道に決定である
要は一方的に尾道ばんざいなのですが、その魅力などはまた追って上コーナーにてお話することにしましょう。
#ちなみに、私は大林宣彦氏の映画は「時をかける少女」しか見たことはなく、そちらの影響で尾道が好きな訳ではありません。
もっと見ていれば、より魅力的な街なのでしょうね。
【なつかしのアイテム】
私は、冬場になるとしゃれにならない位唇が乾燥して荒れてばりばりになる。
というのは先日の日記に書いたとおりであるが、近頃とみにそれが酷くなってきた。
特に下唇がかちかちで痛くて痛くて、時に血まで染み出してくる。
その主な原因は、これも前にも書いたのだがいらいらしたり興奮したりすると無意識に唇を舐めてしまう癖のせいである。
だが、今冬の荒れっぷりは例年の比ではない。
こりゃあ一体なんでだろととつおいつ考えてみるに、更なる悪化の原因はどうやら口紅にあるようなのである。
昨冬以前は、私は暢気に家に篭っていたのでさほど口紅もつけずノーメイクでご近所をうろうろしていたのであるが、
お勤めしだして電車に乗ることになってからは毎日化粧はせねばならなくなった。
また、今年目出度く(かどうかはご意見多々あるだろうが)30になった身としては、
電車に乗らずとも、やはりおうちを出る際には少しは化けねば色々不都合である。
私は密かに、三十路過ぎでノーメイクでお外を闊歩するのはよっぽど美人でない限りある意味公序良俗に反するのではないか
と思っている。ましてや不美人の最たる存在である私をや。
…えっと、何の話してましたっけ。そうそう唇の荒れについてだった。
#今日もまたお酒飲みつつの更新ですので、話があっちこっちに飛びます。あきらめてくださいね。
という訳で、毎日口紅を塗っていると、夏場などはそう感じなかったのだが冬場になるとものすごい勢いで唇が荒れてきた。
そもそも、私の化粧はアイメイクにポイントをおいていて、
アイラインにマスカラはしっかり塗るのだが(アイシャドウはつけないのですが)、
口元はグロスと口紅の合いの子みたいなうっすーいつきのものをうすーく塗るだけなのである。
にもかかわらず、毎日毎日鬼婆もかくやレベルに荒れてしまうのでほとほと弱っていた。
で、思いついたのが昔懐かし「色つきリップ」である。
どうせ薄いつきのものしか使わないのだから、色つきリップだって私のニーズには充分対応してくれるのではあるまいか。
しかし、今では小学生もお化粧する時代である。未だにそんなおぼこいものが売っているんだろうか?
危惧しつつ薬局に行って物色したら、ありましたありました。いっちょまえに6色も揃っていて感心した。
しかも一本580円!
嬉しくなって3本大人買いした。(というにはささやかだな)
早速今日つけてみたが、なかなかいい感じである。よし、これからは冬場は色つきリップに決定である。
しかし、このリップのパッケージをふと見ると、
「放課後のプチ変身アイテム♪」
と書いてあって、なんだか甘酸っぱいような切ないようなええ年して何買うてんねん私は?という反省気分になってしまうような
複雑な心持になったことであった。
1月11日(火) 極寒体験
今朝、出勤して研究室に入ると死ぬほど寒い。
前にも書いたのだが、我が研究室のある○○研究科棟4階のエアコンは只今ぶっこわれていて、
応急運転をするために、全室30度設定・夜間もつけっぱなしにすることが義務づけられている。
それでも応急運転である以上、あまり効きはよくなく、寒いことは寒い。
しかし、今朝の研究室内は、そのことを斟酌に入れてもあまりにも寒すぎた。
けれどだからといってぶうぶう文句を言っても仕方がないので、寒い中お仕事を粛々と進めた。
30分後。
手が紫色になってきた。
いくらなんでもこれはおかしい。
というのも、
先ほどから、明らかに頭の上から冷風が吹いてきているのだ。
あまりのことに、教務課に連絡する。
「あのう、すみません。30度設定でエアコンつけっぱなしてるんですが、冷風が吹いてくるんです。
もうエアコン要りませんから、消してもいいですか?」
「え。おかしいですねえ。お調べしますので少々お待ちください」
5分後。
「すみません。調べてみたところ、4階のどなたかがエアコン消されてました。
今つけましたんで、少しはましになるかと思います」
「そうでしたか。…ところで、このエアコン、いつ直るんですか?」
「そうですねえ。部品を根本的に変えなくてはならないらしいので、部品を取り寄せる必要があるみたいです。
でもそれにはお金が必要なので、今会計に許諾申請をしているところなんです」
それは、確実にあと半年かかる。賭けてもいい。
うちの会計ときたら、この温和な(つっこみ厳禁)私が何度怒鳴り込んだかわからないほど仕事がとろくていーかげんで、
ずさんでまぬけで頼りなくて(以下略)
もう、春になるまでお仕事をエスケープしたい気持ちでいっぱいである。
でもまあそんな詮方ないこと言っていても仕方がないので、今日は小さなヒーターをつけてなんとかしのいだのであるが、
2度ヒューズを飛ばしました。
パソコンがぶっとんで先生には怒られるし散々だった。
#しかし、先生は寒くないのであろうか?
1月12日(水) もみじまんじゅう
連休明けの昨日のこと、私は広島土産のもみじまんじゅうをひっさげて出勤した。
「先生、私、連休中に広島に行ってきたんです。これ、お土産です」
「ああ、これはありがとうございます。もみじまんじゅう、大好きなんですよ。
研究室に置いておいておやつに食べましょう」
グルメな先生がもみじまんじゅうが大好きだというのはちょっと意外であったが
(差し上げておいてこんなことを言うのは何なんだが)、まあ喜んでいただけたならば何よりである。
おやつの時間、早速先生はまんじゅうの封を解き嬉しそうにひとつ召し上がられた。
「ぴこらさん、このおまんじゅうおいしいですねえ!」
たかだかカステラ地にあんこを入れたしがないまんじゅうにそんなに感動してくれるとは結構意外であったが
(差し上げておいてこんなことを言うのは大変何なんだが)、まあ喜んでいただけたならば何よりである。
食後、先生はつと研究室の外に出られ、ドアの掲示物を何やらいじっておられた。
(うちの研究室のドアには研究会のお知らせやら、ゼミ合宿の写真を引き伸ばしたものやら、
この前の大会の表彰状のコピーやらありとあらゆるものが掲示してあるのである)
何してんだろ?と思ったが、ま、掲示物の順番でも入れ替えているんだろうと思って放っておいた。
で、今日。
院生菊川さん(仮名)が、いつもの様に先生がいないときに遊びにやってきた。
「あ、菊川さん。丁度いいところに。私さあ、週末広島行ってきてん。もみじまんじゅう食べる?」
と尋ねると、怪しや菊川さんが大爆笑するではないか。
「あー、あれ、ぴこらさんが買ってきたやつだったんですね」
「?」
「えー、だって、
昨日からもみじまんじゅうの能書きがドアに張り出してあるじゃないですかあ」
「はい?」
びっくりして見にいってみると、確かに、ドアの一番上にもみじまんじゅうの由来がつらつら書かれた能書きが
べたーっと張られているではないか。
この位置は、ちびの私にとっては死角(というか、そもそも見ること想定外の世界)なので、とんと気づかなかった。
確かに先生は、何故かお菓子やお酒の能書きが大好きで、研究室内にはそんな訳の分からないものたちが
あちらこちらにぺたぺた張られている。
しかしだ。
研究室内はまあそれでよいとして、ドアの外側は一応パブリックスペースなので
公に知らせる必要のあるものを掲示していただきたいと切に思う。
ましてやまんじゅうの能書きを張るのはやめていただきたい。
しかし、今日もおやつにもみじまんじゅうを幸せそうに食べる先生の姿を見ると、
そうかそうか、能書きを外に張り出すほどに喜んでもらえたのか。
と何やらこちらまで幸せな気分になってそんな注進はできないのであった。
1月15日(土)雨降り土曜の日記
AM10:00 起床。
外はどんよりとした天気である。
窓の外を見ると、驚いたことにいつも両親の車が停めてある場所に少なくとも20年位前の良くいえばクラシカルな、
悪く言えば古ぼけたセダンがぽんと停めてあるではないか。
階下に降りていき母親に事情を尋ねると、両親車の修理中使用する代替車であるとのこと。
実は数日前、父は車の右側面をこっぴどく擦って帰宅したのである。
問いただすと、事情は以下の通りであったらしい。
その朝、ゴルフ場へ行く途中、父はそれはもう細い細い路地に行き当たった。
これは通れるかなあ、と思案していたところ、前を軽自動車がすいすい通っていったので、
これだったら俺も通れるわ♪
と強引に発進したらしい。
後は、まあ、お察しの通りである。
購入1年も経たずしてこのような事態になったので、うちの母の怒りは只事ではなかった。
「ほんまにもう、なんで軽が通れるからってうちの車(ちなみに3ナンバーである)が通れると思うんやろ。
ほんまにこのバカ父子は…」
ちょっと待て。なんでそこで私が出てくるのか。
その後、私は怒り狂う母によって、随分昔の過去の悪行までひっぱりだされるわ怒鳴られるわと
散々な目にあったのであった。
ほんとにとんだとばっちりであった。恨んでやる父め。
とまれ、そんな経緯があって冒頭のボロ車がしばし我が家にやってきたのである。
母は相変わらずおかんむりである。
「あんなもん恥ずかしくって乗られへんわ。そもそも運転の仕方もよう分からへんし。(それはないと思うのだが)
だいたい、あんな車が来ることになったのも…」
また言われのないとばっちりを食うのは嫌なので早々に退散する。
PM1:00 100円ショップへ。
100均に行くのは久しぶりである。
今回は年賀状整理のためのフォルダーだけを買いに行く、はずだったのだが、100均の魔力にとっつかまり
ヘンなものを色々買ってしまう。
・ピルケース
これは別にピルを入れるためではなく
(実は私、ピルも飲んでいるのですが、それには専用のピルケースがありますしね)
ビーズの整理用である。
・ミニ貝殻セット
最近の100均にはなんていいものを売っているのでしょう。感激です。
・透明ブルーの硝子のビー玉(大・小)
・引き出しの整理に使えそうなかご3つ
いやはや、100均には魔物が棲んでいるのである。
PM4:30 美容室へ。
今度はドレッドヘアーにしてしまいました!
というのは大嘘で、ストレートセミロングヘアーがちょいと重くなってきたので長さは変えず少々梳いてもらったのである。
カット中、店長と何故か椎名誠の話で盛り上がる。(実は結構好きで読んでいるのだ)
スタッフゆみちゃん(仮名。バックナンバーにも登場)は今日は他のお客さんへの接客で忙しそうであった。
お話できず残念。
PM7:00 夕食。
今晩は私の提案によりあったまる常夜鍋である。
常夜鍋とは、そもそもはほうれん草と豚肉を水炊きにして大根おろし入りポン酢で食べるという
非常にシンプルなものだが、夕ご飯にそれはちょいと淋しいので、ぴこら流常夜鍋は以下のようにアレンジしている。
・水炊きは基本的には昆布と水しか入れないが、あったまるためににんにくを一かけ入れる
・ほうれん草だけではなんなので、白菜にきのこ類に豆腐も入れる(要は普通の鍋)
これでもシンプルなのだが、シンプルであるが故にひたすらうまく、ものも言わず黙々と食べる。
PM9:00 ワインの時間。

この子はワインオープナーの「エリック君」という。
このデザイン、絶対イタリア製だろう!と思いきやドイツ製であった。ちょいとびっくり。
でもオープナーとしては見た目の割にとっても優秀で、ちょっとの力で本当に綺麗に簡単に栓が開いた。
ここらへん流石ドイツ製であるなと感心した。
ちなみにこれは、父がゴルフ(冒頭参照)の景品で貰ってきたものである。
ちなみにちなみに今日のワインはBORDEAUX Chateau de Parenchere
2001。
地元酒屋さんおすすめワインである。
渋みがきいていてなかなか美味しい。
…はっ、楽しくちびちび飲んでいたらもう12時5分前ではないか!
急いで更新しなければ。という訳で今日はこのへんで失礼します。どろん。
1月17日(月)今日は何を食したか
【朝ごはん】
・納豆
・大豆のトマトソース煮
後者は、只今炭水化物抜きダイエットにはまっている母が大量に煮たものである。
なんでも、味付けはこぶ茶のみでしたとのことであるが、肉っけが入っていないのでこれだけではどうもうまみにかける。
ここにプラスしてコンソメを2つばかり投入すると、ぐっと味がひきたつのではないだろうか。
また、賤しくもトマトソースである以上バジルは必須だろう。
さらには、カロリーが気になるやもしれないが、オリーブオイルをも少々足らすとコクが増すと思われる。
などと母に意見すると、
「自分で作れ!」
と蹴り飛ばされた。(マジで)
#にしても、この年になって母親にお尻を蹴り上げられるとは思わなかった。不覚であった。(なんか違うけど)
しかし、確かになんでも理論ばかりが先走って実践が伴わない人間は非常にいくない。
四の五の言う前に今度は自分で作ってみようと思う。
それはともかくとして、このラインナップ、我ながらいかにも豆豆しい朝食である。
このままでは大豆になってしまいそうだ。
ま、ピルユーザーがかかり易いと言われている血栓予防のために大豆製品をとることは好ましいそうなので、
せいぜいせっせと摂取しておくことにする。
【昼ごはん】
・種物そば(ねぎ抜き) 200円
大学の学食にて、秘書補佐みさとちゃん(仮名)と一緒に。
この「種物」とは何じゃらほいというと、・天かす・お揚げさん・生卵 の具を指すらしい。
ねぎ抜きのオーダーにも成功し、そばをすすりつつみさとちゃんとしばし歓談する。
ときに、ここでは初めて書くが、実はみさとちゃんは先生の姪御さんであるのだ。
初対面の頃、
「そういやどことなく先生に面影が似てるねえ」
と言ったところ、
「私はお父さんに似ているんです!」
とマジギレされ反論されたことは記憶に新しい。
#みさとちゃんのお母さんが先生の妹なのである。
他にも、
「来週、先生いない日いつですか?…そうですか、火曜ですか。
じゃあ火曜に来ますね」
などと、思い起こせば彼女はおよそ姪っ子らしからぬ言動を繰り返している。
それはしかし、彼女の所為ではなく、先生がああいう(以下略)
【おやつ】
ゴディバのチョコレート。
これは、院生ボブ君が帰省土産にくれたものである。
「…?ボブ君、アメリカ人よなあ。アメリカに帰省したんやんなあ」
「はい。でも、ゴディバ、おいしいですから」
まあそりゃそうか。
早速今日のおやつにひとつつまむも、トリュフと思いきや中身がヌガーのものを引き当ててしまいしばしブルーになる。
【お土産つながりで】
社会人院生岩下さん(初登場。私より3つ上の社会人。男性)が何やら紙袋を下げて研究室にやってきた。
「あれ、岩下さん、お久しぶりですねえ」
「お久しぶりです。ぴこらさん、僕また中国に出張に行っていたんですよ」
「…はあ」
岩下さんは律儀な人で、いつも出張に行くたびに何かお土産を買ってきてくださるのである。
なのだが、先生は
「あ、僕、中国のお菓子まずいから要らない。ぴこらさんあげます」
(注:私が言ったんじゃないです。先生が言っているのです。
中国の人(見ておられる方がいるとして)お気を悪くしないでください)
なんてつれないことをいって、ぽんと全部私に下さるのである。
で、このお菓子というのがいつも本当に絶望的にまずくって、
(注:これは岩下さんがたまたま買ってこられたお菓子がまずかったのであって、
決して全ての中国菓子がまずい訳ではありません。
中国の人(見ておられる方がいるとして)お気を悪くしないでください)
さしものお菓子大好きのうちの母も、一口食べた後、こっそりどこぞに廃棄していたのを目撃したことがある。
であるので、岩下さんには大変悪いのだが、今回もまたあの手のお菓子を下さるのかなあ、
などと心の中で危惧していたところ、
「…いつもお菓子ばかりなので、今回はちょっとお土産の趣向を変えてみました」
とおっしゃるではないか。
ほう、何だ何だ。
「パンダのぬいぐるみです」
「はい?」
「2つありますんで、1つは研究室用、もう1つは先生のお子様用に差し上げてください」
研究室用のぬいぐるみとは何でしょう???
覗いてみると、一つはノーマルなパンダ、もう一つはチャイナドレスを着たキュートなパンダちゃんであった。
しかし、研究室用のパンダ、一体どうしようか?
【夕ご飯】
・いくらのせとろろ
・有頭海老の塩焼き
・大根とお揚げさんの煮たん
・白菜、豚肉、豆腐のスープ
いくらのせとろろおいしい。ぷちぷちずるずると頂く。
あと、冬の寒い時期に大根の煮たんをあぢあぢと頂くのもまた格別である。
今日の食事のお供はビールであった。
【食後のデザート】
リッツ・カールトンのチョコレート。
父が昨日リッツで行われたパーティーにてお土産に貰ってきたものである。
さすがにリッツのトリュフは美味しい。
昼のおやつの恨み(?)をここで果たすことができよかったよかった。
1月18日(火)ものを貰う日
【ぽんかん】
庶務掛の間宮さん(仮名・初登場)より頂く。
なんでも、形が悪く売り物にならないぽんかんを安く分けて貰ったのだそうだ。
そのお味のほどは…分かりません、すみません。
#というか、さきほど冷蔵庫に冷やしておいたところ、両親に平らげられていたのである。大ショックであった。
ときにこの間宮さん、うちの先生とひじょーに仲が悪い。
先生曰く、
「間宮さんの言ってることはさっぱり分からない。要領を得ず冗長な話し方をする人は苦手だ」
間宮さん曰く、
「『あんたの言ってることはさっぱり分からない』って言われるけど、こちとら先生の言ってることのほうがよっぽど分からない。
特に至急の話で焦ってらっしゃる時など、全く何を言っているのかちんぷんかんぷんである。
確かに教授様で頭いいか知らないが、もってまわったものの言い方をするのはやめていただきたい」
とな。
第三者の私に言わせて貰うと、
いやお2人とも、相手方の分析だけはお見事でありまするな。
確かに、間宮さんの話は不必要にずるずる長く要領を得ない。
聞いていないことまでお話になられるので混乱することも多々ある。
ま、誘導尋問などのテクを駆使すると最終的には聞きたかったことの核心を掴むことができるので、
こちらとしてはそれほど痛痒を感じることはない。
翻って先生の話であるが、確かに頭のよい人だけあって簡潔かつ要領を得ていることが多い。
だがそれは平時の話である。
間宮さんの言うように、急を要する話(それはまた、たいていとっても重要な話である)の場合、
先生のおっしゃられることは支離滅裂で何がなんだかさっぱりわからないのである。
そういう場合、恐らく先生の頭の中でも何をどうしたらいいか決まっておらず
話しながら解決の糸道を探ろうとしておられるから支離滅裂になるのだと愚察しているのであるが、
こういう場合ご本人もいらいらしておられるのでどういうリアクションを返してもご機嫌の悪いことこの上ない。
リアクション1:「えっと、つまり、どういうことなんでしょうか?」
→「だから、…(これまたよく分からないことを仰られる)だって言っているじゃないですか!
なんでそんなこと分からないのですか!」
(この時点で大抵の人は聞き返す勇気を失う。
んでもって自分の判断で適当な処理を行い、それが的を外していると後に先生に大目玉を食らうのである。
この研究室の秘書が長続きしない理由はここらへんにあるように思う)
リアクション2:「(よく分からないながらも)…はい、分かりました」
→「本当に分かっているのですか?じゃあ、対処を簡潔に述べてください」
(んなもんご本人も対処方法を考えあぐねているのに、こっちに分かるわけがないのである)
リアクション3(私の対処方法):「あー、そうですか。つまり…をすればいいんですね!」
→「違いますよぴこらさん。つまり…をしていただきたいのです」
「あー、そうすれば…をすればいいのですね!」
「違います(以下略)」
(要は間宮さんに対すると同じく誘導尋問テクである。
これを使うと、先生もご自分がなさりたかったことの方向が次第に掴めてくるしこちらも対応方法が朧げながら見えてくる。
だが、この場合、どのみち「察しの悪い奴」という不機嫌なリアクションは返ってくるのは致し方ない。
しかし、こっちとしては先生のご機嫌を取っている暇も余裕もなく、とりあえず業務を遂行することこそが第一に必要なので
多少不機嫌になられても意にも介さないようになった。
ここらへんの対処を会得したことが1年以上続いた秘訣であるかもしれない)
#ある意味自画自賛か?
…なんだか先生ばかり非難しているような書きっぷりになってしまったが、確かに先生のほうが社会的地位がある分
どうしても傲慢な対応になるだけに始末は悪い。
私は密かにその点は改正していただきたいと思っている。
ま、とにもかくにも、ぶつかった時にはどちらも全く歩み寄ろうとはしないので、先生と間宮さんの溝は深まる一方なのである。
…話がだいぶずれてしまった。すみません。
【ぱんだちゃん】
昨日、社会人院生岩下さん(仮名)に中国土産としてパンダのぬいぐるみを二つ頂いたというのは
昨日の日記に書いたとおりであるが、今朝研究室に着くと先生よりこんなメッセージが届いていた。
曰く、
「僕、二つとも要りません。二つとも研究室に寄付します。
必要なければ、ぴこらさん一つ持って帰ってください」
だから、パンダを研究室に頂いてもどうしようもないんですってば。
そりゃあまあどっかに飾っておけばいいのだろうが、二つ飾っておいて岩下さんの気を悪くするのも嫌だったので
一匹我が家に連れて帰ることにする。
それがこの子です。

車のマスコットにでもしようかなあ、と画策中である。
1月20日(木)殺人的に忙しい日
先日、不幸なことに(といってはいけないのでしょうが、私的にはまことに!不幸なことなのです)
うちの先生、その他何人かの先生が主催するシンポジウムが開催されることに相成った。
なんでも、外国の先生10数名を招聘して講演・討論する大掛かりなものであるらしい。
ま、その動きは年末あたりからメールなどで察知していたので、ふーん、やるんだろーなーなどとつい先日まで
傍観者を決めこんでいたのであるが、今週になっていきなり打ち合わせ会議に参加要請されるわ、
シンポ当日も出て来いと言われるわ、一番悪いことには招聘の事務手続き全般が全て私に任されるわと
なんだかどえらいことになってきた。
特に手続きは頭が痛い。何せスピーカーが皆外国の先生なので、とにかくややこしいったらないのだ。
で、うちの庶務やら会計はああなので(バックナンバー参照)、一度聞いても要領を得ないことが多く、
また酷いときには人によって言ってることが全然違ったりするのである。
だから、
・まずは信用できる人を見極める
・その人をなんとかしてつかまえ、話を聞く
・これだけでは心もとないので、他の人にも話を聞いて自分の中で総合して手続き方法を見定める
・やっと手続きに入る
などという、普通の企業なんかではしなくてもいいであろう余計なステップをやたらと踏まねばならず、
これだけでげっそりと疲れてしまう。
でもって、こういう風にてんぱっているときに限って先生がちまちましょーもないことを言ってくるのである。
という訳で、今日、数ヶ月ぶりにちょっくら先生に対して声を荒げてしまった。
(詳細は特に秘します。恥ずかしいので)
すると、その後、おずおずとやってこられ、
「…ぴこらさん。あの。
お忙しいところ誠に申し訳ないのですが、○○をやっていただけないでしょうか」
だって。
そうなんですよ先生。
私は単純な人間なので、そうやって謙虚にお願いされるとすぐほいほい騙されて
「はいはい、やってあげますよー♪」となるのですが、
こちらがくそ忙しいときに、傲慢に
「○○やってないのですか?え?聞いてない?聞いてなくてもやってください。察しが悪いですねえ」
などと言われると、何がどうしたって絶対やってやるもんか!と意固地になるのです。
…というか、人はだいたい皆そうだと思うのだが、先生はお坊ちゃま、かつお偉い人なので
どうもそういう人の心の綾がお分かりになられないのである。
まあそれはともかくとして、以上のように目が回るほど忙しかったせいか、
今日は私も頭のなかがかなりこんぐらがっていたようである。
事務に行っても何を聞きにいったんだか忘れてしまい、会計第一掛の真ん中で担当者相手に呆然と立ち尽くしたり、
1階出口と勘違いして2階の非常口を「開かないー」とがちゃがちゃ強引に開けようとしたり、
忙しいっつーのに何故か突然洗面所の掃除を始めたり(要は現実逃避ですな)、
先生の非常食のおやつを食べてしまったり(これは確信犯ですが。だってお腹減ってたんだもん)
と色々なことをしでかしてしまった。
そんなこんなで今日は久々に2時間も残業する羽目になった。
真っ暗な帰り道、冬の澄んだ夜空に輝く少し膨らんだ宵月を眺めると、思わずふわわわわっという
いかにもやる気のない溜息がでてしまったことであった。
しかし、こんな日々が2月中旬まで続くのかと考えただけでも出社、じゃない出室拒否になりそうである。
ああ、宵月に向かって叫びたい。
安給料なのに、搾取だ。搾取だー。
…これ以上書くと本格的な愚痴になりそうなので、今日はこのへんで。
#十分愚痴だって。
1月24日(月)確かに、獅子座は11位なんだろうなあ的一日
昨日、私の部屋にテレビがやってきた。
とはいっても新品ではなく、にーさんのお古なのだが、これで私もお部屋でテレビを見ることができるので嬉しいことこの上ない。
まあ、自分の部屋を貰ってから半年以上もテレビなしで済ませてきたことからも分かるように、
そもそもがそれほどテレビに執着がある人間ではないのだが、見ることが出来る状況になったのはありがたい。
早速今朝、喜んで「めざましテレビ」を見ていると「占いカウントダウン」で獅子座は見事11位であった。しょぼーん。
週の始めから縁起が悪いことだと嘆きつつ家を出る。
研究室に入ると、授業だというのにまだ先生は来ていない。
秘書PCを開け、メールソフトを開けると、待ってました!と言わんばかりにどわどわっと100通ばかりのメールが届き、
たちまち死にたい気分になる。
その中に、とある事項に関しての先生よりの問い合わせメールが入っていた。(しかしよく気づいたな、私)
他に緊急を要する仕事はいっぱいあるし、第一先生のメール自体があやふやでよく分からないけど、
いつもの察しのよさ(つっこみ厳禁)を発揮し簡潔かつ分かりやすいメールをお答えとしてお送りしたところ、
速攻先生自宅よりのメールが届いた。
第一行目が、
「ぴこらさんが何が言いたいのかわかりません」
ほう、やる気か?おっさん。
思わず吉本ばりのお下品な言葉が口にまろび出る。(何か語法が違いますが)
これ以上分かりやすく書けるか!どないせえっちゅうねん!
出勤早々殺伐とした気分になるが、そこではっと気づく。
そうかそうか。
これはきっと、朝、低血圧の私を慮って血圧を上げてくださろうとしているんですね。
流石先生、思いやり深いことである。(絶対違うけど)
つーか、この研究室、こういう論理のすり替え(或いは自分の頭の中の刷り込み)をしないとやってられないことが多いのだ。
(バックナンバー色々参照)
てな訳で、早速お返事として、
「私も、先生のおっしゃることの意味がよく分かりません♪」
で始まるメールを返して差し上げた。
秘書となって1年と少し、自分も少しは強くなったよなあ、と送信済みメールを見てしばし感慨(何のだ)に耽る。
昼間、またもや研究室のエアコンがぶっこわれる。
天井から吹いてくる風は明らかに冷風。手は凍え頭はしびれ背中はぞくぞくする。
教務に連絡し対策をとってもらうも、通常の運転に戻るには優に1時間半を要し、その間冷風は途切れることなく吹きすさんだ。
お陰で少々体調を悪くする。
こんな日々が続くのであれば、そのうち労災を申請してくれるぞと密かに心に誓う。
ようやくエアコンが温かい風を送り始めてきた頃、先生ご出勤。つくづくタイミングのよい人だ。
第一声に曰く。
「ぴこらさん、僕の送ったメールの意味分かりませんでしたか?」
「はい。(きっぱり)
…先生も、私の書いたメールの意味がお分かりになりませんでしたか?」
「いや、実は、僕もあの件に関しては何がなんだかよく分からないんですよねー。
多分ぴこらさんも知らないだろうとは思ったんですけどねー」
よくもまあ、自分でも分からないタスクを人に押し付けて、んでもって一生懸命返答を返した人(私)に対して
「君の言う意味はよく分からない」ないなんてあっさり言えたもんだと(以下略)
その後も、韓国のわからずやの先生とメールでやりあったり(勿論ハングルでではありません)、
わからずやという点では勝るとも劣らないうちの事務畑の連中とやりあったりと、今日はなにかと神経の磨り減る一日であった。
仕事は山のようにあるのだが、このような諸事で週始めから疲れ果てたので、
とにかく一刻でも早く家に帰ろう!と定時に強引に帰る。
家に辿り着き、はっと気づいたのだが両親は今日から旅行に行っていたのであった。
帰り道の途中に夕ご飯を買ってこようと思っていたのにきれいさっぱり忘れていた。あちゃー。
仕方がないので、炭水化物抜きダイエットに嵌っている母が死ぬほど炊いた「大豆と豚肉の煮物」を
ひたすらもしゃもしゃ食べ飢えをしのいだ。
…明日は獅子座、ちょっとは運勢上がってたらいいなあ。
1月27日(木)はじめての病欠記
そもそも、この週は始まりからやけに体調が悪かったのだ。
四六時中、なんとなく全身がけだるくしんどい。
かといって熱があるわけでもないので、そのままずるずる病院にもいかず仕事を続けていた。
昨日は楽しみにしていた研究室の打ち上げ(インドネシア料理のケータリング、及びインドネシアビールを
取り寄せての大々的なパーティ)だったのだけど、そのときもこの私が!小瓶ビール1本しか飲めなかった。
こりゃおかしいなあ、と思っていたら、今朝みごとに38度台の熱が出た。
熱が出りゃあ大義名分として休める。
という訳で、今日は初めて研究室をお休みし、幼少のころから通いなれたかかりつけの先生の診療所
(だいぶ前のバックナンバー参照)にほうほうのていで這っていった。
「…なんでこんなになるまで放っておいたの!」
のっけからいきなり叱られる。うええ、すみません。
「いつからこういう症状出てるの?え?月曜日?
…ぴこらちゃん、あんた相当我慢強いね。普通の人ならとっくに倒れてるよ、こんなんじゃ」
我慢強いなんて言葉は私の辞書にはないので面食らったが、ま、それは多分人より鈍いということなんだろう。
「もうちょっと体いたわらないと駄目だよ。…そうだ、
あなたの尿のサンプル顕微鏡で見てごらん」
何で突然そうなるのかいきなりの展開で焦ったが、めったに見られるものではないだろうし、
どれどれと見せていただくことにする。
顕微鏡を覗くと、自分の白血球やら細胞やら今回の体調不良の原因菌やらがうじゃうじゃ群れていらした。
確かに、これだけ菌さんがいらっしゃれば熱の一つも出るだろう。
「ほら、こういうの実際に見たら、気をつけなきゃなあって実感するでしょ?」
なるほど、そういう意図でしたか。ありがとうございました。
その後、家に帰り着き頂いた薬を飲みこんこんと眠る。
目が覚めると、体に違和感はまだ残るものの熱はひいていた。ああよかった。
…で、だいぶよくなった今、HPのお酒レビューなんかをてしてし書き込んでいる訳である。
先生ごめんなさい。
あ、流石に今日は飲みませんよ。(当たり前だ)
1月28日(金)近頃の小学生の能力について
このネタ、昨日のYahooニュースのトピックスになってたのでご存知の方も多いと思うのだけど、
あまりにびっくりしたので敢えて書かせてください。
(共同通信・1月27日)
「文部科学省所管の財団法人、総合初等教育研究所(本部・岐阜県)が、27日発表した小学生の漢字の読み書き
習得状況調査でこんな結果が出た。
小学2年生の4人に1人は「犬」を「☆」と書き、
「赤十字」は5年生の半数近くが「あかじゅうじ」と読む」
☆ですか?
寧ろお星様の絵を書くほうが「犬」と書くより難しいと思うのだがどうだろう。
…いやいや、つっこみどころを間違ってるな、私。
これもゆとり教育の弊害なんだろうか?
この子達が大人になる頃、日本はどうなってるんだろう。
国民の25%がこんなアバンギャルドな感性を持っている国というのは確かに楽しそうだけど、
不幸にも私はごくふつーの感性しか持ち合わせていないので、この方々がこの国を支えるようになった暁には
どっかに海外移住したほうがよいのかもしれない。
なーんてアホなことを考え悲憤慷慨していると、最後にこんな注がついていた。
(注)☆は犬の「、」を大の横棒の右下
はい?
もうマジで意味わかんないんすけど。
と、思わず院生菊川さん(仮名)の口癖が口をついて出た。
2分少々考えて、やっと分かった。
そっか、要は「犬」の点の位置を下に書いてしまうということですな。
しかしだ。
いくらフォントが出ないとはいえ、もうちょっと書きようがあるだろが。
ま、おかげで老後は海外移住しなくてすみそうである。
#かなり話がぶっとんでますが、病み上がりということで許してください。
1月31日(月)週末のんべんだらり記
今日はとりたててネタもないので、昨日いかに私が堕落した休日を過ごしたかという手記を反省も兼ねて(うさんくさー)
書き記しておこうとぞ思う。
AM10:00 起床。
起きたはいいけど、ああ眠い。なんかだるいし、食欲もない。
かろうじてPCを開けたはいいけれど、(それすら「かろうじて」なのである)、何もする気になれず
ひたすらぼーっとスクリーンセーバー(「マイピクチャ」に保存してあるジョニーのスライドショー)を眺める。
ジョニーを見ていると少し元気が出てきたので、食物を漁りに階下に侵入する。
今回の病に関していうと、しんどくてしんどくて七転八倒したにもかかわらず食欲だけはいっちょまえにあったので
病窶れなどは一切なかった。
不幸中の幸いといえばまあそうなんだけど、なんだかちょいと癪に障る。
階下では、母親がテレビを見つつ何か怒っている。
「おはよー。どしたん母?」
「聞いてくれる?今さ、
オホーツク海の流氷が接岸したってニュースをやっててん」
一瞬なんのことだか分からなかったが、しばらくしてはたと気づいた。
実は父母は、先週月〜水とこの寒い中北海道流氷見学ツアーに行っていたのである。
のだが、肝心の流氷ははるか沖を微動だにせず、結局寒風吹きすさぶ網走刑務所やらどこぞの凍りついた湖など
を見学するだけのまことに空しい旅程と相成ったのだそうである。
しかもその雪嵐の網走刑務所ですってんころりんと転んだ父は、只今整形外科に通院中である。
聞くだにおぞましい(誇張表現あり)旅行であるが、意外なことに父母はめったに見ることのできない厳冬の北海道を
見ることができ結構ご機嫌な様子であった。
本人達が満足しているのであれば何よりである。よかったよかった。
だけど、やはり流氷接岸のニュースは心穏やかに受け止めることはできないようである。
PM02:00 写真撮影。
ブランチ(焼きそばなんだけど)を食した後も、何もする気になれずぼーっとネットを見たり雑誌をめくったりする。
この前購入した本『人類の進化史』を読みかけたけど、頭が相当あほたれさんになっていて30ページで挫折する。
「す」の入りかけた頭で、(この場合の「す」は「酢」ではなく、不出来な茶碗蒸しやプリンを作ったときに入ってしまう「す」です。
要はBSE状態の頭ということです)
なんかおもろいことはないかなあ、とぼーっと考えていると、ふと天啓が閃いた。
そうだ!うちのかわいい貝殻たちを写真に撮ってHPにアップしよう!
仰りたいことは多々あられましょうが、何せ「す」が入っている頭なので天啓もこういった具合になるのである。
というわけで、愛機デジタル一眼レフでぃーなちゃん(Nikon D70)を持ち出し我が愛貝を激写する。
しばらく楽しく撮影していたのであるが、ふと、世の中広しと雖も貝殻を被写体にして
「いいねいいねー。うん、テングガイちゃんその角度いいよー」
などと口走り(多少誇張表現あり)、ぱしゃぱしゃ一眼レフで撮影している三十路女は私だけだろうなあ、
ということに思い当たりなんとなく欝になる。
でもこの程度で欝になっていては仕方がないので、気を取り直しせっせと撮って現像を施しHPにアップする。
(それが新コーナー「Seashells」です。お暇なら是非!見てみてください)
PM09:00 フィギュアスケート男子シングル観戦。
録画しておいた標記GPスペシャルを観戦する。
改めて見てみると、ふーん、意外にジュベ(フランス・ジュベール選手)とか可愛いじゃん、とかこれまたあほたれな感想を持ったが、
やはりN杯優勝時のジョニーの演技を見ることができたのが一番の収穫であった。
思えばこの時、私は東京出張中で、ホテルの部屋のテレビで偶然N杯を見て彼に恋に落ちたのであった。
やっぱり今見ても(多少贔屓目に見ているのかもしれないが)この時のジョニーの演技はよかった。
優雅で繊細、きめ細かい彼の持ち味が十二分に生かされている。
そして忘れもしない、最後のウインク!
…もっとも、これを初めて見たとき私の中の男の要素が(私は男の要素を多分に持ちあわせていると自負?している)、
「なーにしてんだこいつ,わざとらしー。気持ち悪い奴」
とかなりどんびきしたのであるが、
それと同時にこの瞬間、私の中の女の要素(これも少しは持ちあわせていると自負???している)が
「ぎゃー(「きゃー」でないあたり若くはないのである)、かわいー」
と惚れ込んでしまったのである。
理屈より何より本能は強い。
あのウインクからもうおばちゃんはあなたにめろめろなのです。ええめろめろですってば。
にしても、つくづく女心(限定:年下・可愛い子好み)のツボを心得ている御仁である。弱冠二十歳、ジョニー・ウィアー恐るべし。
・・・なんか酔ってますのでべろべろな文章になってきましたが、いつものことですのでご容赦くださいね。