2008年5月18日
愛      (昔書いた詩をアップしています)

  愛



 


 


すれ違いばかりの時間が

苦痛なら

待つのは止めましょう


 


愛が少しでもあるのなら

待ってみるのも良いでしょう


 


横顔ばかりの日々に

寂しさが募るなら

問うてみるのも良いでしょう


 


 

愛されていると言う実感が

人をこれ程勇気付け

生きる指針となるものなのか


 


もう一度

愛について

皆で考えてみましょう

 

 
Posted by kokorone at 00:30


2007年7月14日
ありがとう

 
ありがとう、いつもそばにいてくれて。つよがりばかりでありがとうも言えなかった今までのわたし。

 
 
 
たった一人で行く事に不安があった。思い起こせば今までは大抵誰かがそばにいてくれた。人間とはなんと小さき者よ。一人になって初めて自分の小ささを思い知るのである。

Posted by kokorone at 22:37


2007年4月29日
風見鶏


 
街を見下ろす高台の小さな展望台
 

 
その場所に根付き、
 
与えられた今を一秒一秒
 
見守りながら生きて来た

年老いた風見鶏は、
 
涙ですっかり錆付いてしまった
 
今では時折風に吹かれ 
ぎしぎしと
 
鈍い音を立て
 
寂しげに傾いて見せるだけ
 
風見鶏は傾きながら
 
思い出していた
 
 
 
遠くの街角で
 
泣きながら別れ
 
走り去ってゆく恋人たちの後ろ姿を
 

 
薄暗い路地裏に佇んでいる

 少年の青白く痩せこけた横顔
 

 
迷子のボクを見付けて駆け寄り
 
思わず抱き締める
 
母の暖かい涙を
 
 
 
声は届かずとも、
 
風見鶏はいつも見ていた
 
街でおこった一つ一つの出来事を
 
 
 
 
だから
 
なかないで

みんな ひとりぽっちじゃないから
 
だれかがきっとみているから
 

すぐに飛んでいって
 
きみをだきしめられなくても
 

きっと きみにふさわしい人が
 
きみをみまもっているから

 
 
 きみをおもってないている人が
 
ほらね
 
ここにもひとり
 
いるから
 
 

Posted by kokorone at 23:37


2007年4月24日
ともだち


 
ともだち
 
また泣いてないかな
 
だいじょうぶ?
 
そのまえにじぶんのこと
 
心配しろっていってるの?
 
だれか
 
わたしのこと
 
心配してくれてるかな

 
 
 
 
 


 
 
 

Posted by kokorone at 09:46


2007年4月18日


 
 
今日は寒いねって言う連れ合いもなく
私は桜の木の下を 一人とぼとぼと歩いて行った
 
 
桜の花が日に日に美しく咲き誇るほど
私はなんだか悲しくなった
 
 
何のために
今まで
こんなに真剣に生きて来たのか
 
 
堪えきれず、涙が頬を濡らすほんの少し前に
雨がぽつぽつと降り出し
 
 
私は今にも泣きそうになりながら、
傘に隠れて歩いて行った
 
 
一人家路に着く頃には
雨は本降りになった
 
 
きっと 空も悲しかったのだろう

 
 
 

Posted by kokorone at 23:14


2007年4月17日
思案中B



 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

                    桜は 遠い

              なお 君は遠い
 
 
 

 


Posted by kokorone at 18:25


思案中A

 

日常レベルの会話なんてもういやなんだ

もっと魂レベルの話がしたかったよ
 
 

 

Posted by kokorone at 09:15


2007年4月15日
思案中@

 

 

19の春

 

行っちゃいやだよと

抱き止めて

泣いてくれる友もなく

 

この街にさよならしたのは

桜が美しかった

19の春

 

 

Posted by kokorone at 11:03


スランプなのよん


櫻祭りの作品。
マジスランプ中。
今、ない頭、いや、さび付いた感性、余計なもん、そげ落として動かしているところ。
でも、それがぎしぎし言うてて、なかなか動き出してくれんのよん。
 
 
困った困った。
 
 
追記:
 
あははははははは・・・・・・^^
間違って、日記、murmurに更新しちゃった(大笑い
たまにはいいか・・・
 
 


 ついでに怪しい写真、つけとこ^^;

Posted by kokorone at 01:01


2006年12月14日
ゆめこの blue X’mas

ゆめこのX’mas

 

携帯も鳴らない

誰とも喋らない

ご飯も食べない

ただただ寝て

ただただ沈んで

ただただ夢を見る

 

浮き、沈み、過ぎたこの先に

私の足元だけがちょこっと触れる

その心地好い感触

 

たわわに実る果実の匂いと

鬱蒼と流れ行く雲々を運ぶ風たち

重たかろうが

終わりがなかろうが

風は至極当たり前のように

時折私の肩に絡み付きながら

私の周りを通り過ぎて行く

揺れるスカートの裾を押さえながら

私は運ばれて行く雲々を黙って眺めた

異国で迎えた何度目かの十二月

 

私の名前は、真嶋ゆめこ

 

私の名前の意味を知ると

この国の人は喜んでくれるの

ゆめこは笑って答えた

 

ゆめこ、ゆめこ、おー、夢子って

子供みたいに私を抱き締めながら

みんな私を呼ぶの

私はいつだって笑っているの

だって、私の名前は夢子だもの

 

彼もそうよ

時折私を抱き締めて

夢子って囁くのよ

でも恋人じゃないの

それが残念

 

そんな何度目かの年を経て

まっさらな自分に返って

ゆめこ一人帰国す。

 

そう、

あれから何年が過ぎて行ったのだろう

またやって来た今年のクリスマス

もう子供の頃のようなクリスマスじゃないの

大人のクリスマス、

ひとりぽっちの。

 

と、突然部屋に鳴り響く

ゆめこの携帯の着信音

見ると、幼馴染の咲から。

「なにやってるの?」

「ん?不貞寝・・・」

「ばっかだね〜、今日はクリスマスイブだよ」

「ん、そうだった。咲、元気そうじゃん」

「あはは、そうでもないよ」

一瞬流れる沈黙。

「今から出て来ない?」

「なんでー、めんどうやん」

「いいじゃん、そう言わないで」

「ん・・・、しようがないから、行ってやるとするか・・」

「そう来なくちゃ」

 

しぶしぶ支度して、

しぶしぶ咲との待ち合わせ場所に向かう

外はもうすっかり夜だ

夜の電車に揺られながら、ゆめこはしみじみ思う。

今日はクリスマスイブだったな・・・

今夜はお洒落なバーで咲と二人

夢でも語りあおうか

もう子供じゃないもんね

私たち。

 

Posted by kokorone at 17:58


2006年11月28日
電車で見た夢

 

 

電車に揺られながら

私は夢を見ていた

晴れ渡る青い空の下 

穏やかな海の水面を

数羽の白鳥が舞っている

その美しい光景に思わず見とれ

私の顔から自然と笑みが零れた

 

あー、何と言う・・

幸福感に包まれながら

ふと我に返り、

今のは夢だったのかと平静を装い

私は一人 電車に揺られ続けていたのだった

 

 

 

電車の中で見た夢。

 

Posted by kokorone at 13:05


好きで背負った・・・

 

足が縺れるほどに

僕は幾つもの荷物を背負い、

喘ぎながら歩いて行った。

荷物は鉛のように重く、

僕の肩にずしりと食い込み

鮮やかな紅の刻印を残す。

舗装された高速道路も

今の僕には何の意味もなく、

夜明け前のプラットホームを一人

行ったり来たりしながら、

足元はガクガクと震えていた。

けれど、好きで背負ったこの荷物、

落とすわけにもぞんざいに扱うわけにもいかないではないか。

大切な君の命だもの、

僕のたった一つの君への愛の証だから。

 

 

Posted by kokorone at 12:24


2006年10月28日
ひと恋

 

 

恋って、なんだかじれったい

 

 

 

Posted by kokorone at 22:13


呵責

 

 

聖母か悪魔か

人はどちらにもなりうる事実を目の当たりにした時、

 

人は自ら呵責と言う十字架を背負うのである。

 

 

Posted by kokorone at 22:09


帰る家

 

立ち止まる事への恐怖に

僕らは闇雲に走り続けた

 

結局 走り続けた先がこうさ

本当は 最初からゴールなんてなかったんだ

 

僕らに 今でも帰る家は本当にあるのか

 

僕らは何のために

何を求め

ここまで走り続けて来たのか

 

夜空の星を見上げながら

涙が頬を伝う

 

涙が後から後から溢れて

秋の夜風に触れて 冷たくなっていった

 

 

Posted by kokorone at 21:57