気象予報士試験受験支援会

実技講座は半年毎に、

5名から12名ほどの少人数の募集限定です。分母が100人単位ではありません。

 

54回試験は8名様が合格し、5名様から体験談を頂きました。

 

イニシャル   KW (男性)

合格証明書番号 11161

 

受験回数 6回

 平成11年度1回 一般 × 専門 × 実技 未受験

 平成11年度2回 一般 × 専門 × 実技 未受験

 平成12年度2回 一般 専門 実技 未受験

 平成13年度1回 一般  専門 免 実技 ×

 (結婚のタイミングだったので、平成13年度2回は受験せず)

 

 以降、受験せず

 令和元年度2回 一般 専門 実技 未受験

 令和2年度1回 一般 免 専門 免 実技

 

このたび、気象予報士試験受験支援会荒山先生の実技Aコースを受講し、おかげさまで合格することができました。ありがとうございました。

 

平成11年〜13年度に4回受験しましたが、結局結婚と重なったり仕事が忙しくなったりで、その後は気象予報士への関心も薄れておりました。

 

しかし、50歳に近くなった昨年、妻から「やってみれば」の一言で再び

気象予報士を目指そうと思い、勉強を再開しました。

 

一から一般気象学や専門知識を勉強することから始まりました。その際には

気象予報士試験受験支援会のかんたん合格テキストに大変お世話になりました。

 

暇を見つけてはひたすらテキストを読み、過去問を解く日々でしたが、令和元年度2回(第53回)試験で学科試験は2つとも合格することができました。

 

次は実技、というときに、記述式、それも言葉の使い回しが独特なことや解答がどのくらいまで許容されるものなのか、

作図の許容はどのくらいか、

そもそも天気図の正しい読み方はどうなのか、衛星画像はどう見るのか、などを考えると、独学では厳しいと思い、また、できるだけ早く合格したい、との思いから、荒山先生の実技Aコースにお世話になることにしました。

 

テキスト4冊、提出課題13課題、課題ごとに切手ミニ講座(主に作図の練習)、それに要望票でさらに課題を追加しました。

 

全体としていえるのは、何よりも丁寧なこと、非常にきめ細かく具体的なこと、まさにかゆいところに手が届くところです。なかなか気象に関する実践的な教材はありませんが、荒山先生の教材はきわめて秀逸といえます。

 

また、提出課題の解答用紙には好きなだけ質問も書ける、愚痴みたいなコメントも書ける、それに対して荒山先生が丁寧に返答してくれる。分からないときにさらに質問すると、今度は何ページにもわたる返信が入っている。

そうした実に充実かつ丁寧な添削指導はそうあるものではありません。

しかも、音声による解説が入っており、文字だけでない生きた言葉でのアドバイスもいただけました。

 

たとえば「○○から離れた」と「○○から少し離れた」とあれば、このときの「少し」というのはこのぐらいの距離である、ということを教えてくださいました。

こうしたなかなかテキストでは表現しにくいこともバンバン解説してくれます。

 

テキストも返ってきた添削入りの提出課題も繰り返し復習しました。おかげでいろんな事例の演習ができ、過去問を解く際にも強みになりました。時間には制約があったので、暇さえあればテキストを読み、現在天気や雲形記号などの暗記ものはトイレや風呂など細切れの時間でひたすら覚えました。

 

ただ、外出や子どもとの時間は意図的に作ってメリハリをつけることができたと思います。

 

試験当日は結構緊張しましたが、机を一人で使うことができて少し心の余裕ができました。ただ、試験が始まると時間が経つのが早くて焦り、また深読みしすぎて、本来できてもいいところで間違えてしまい、正直手応えが感じられませんでした。荒山先生に復元した答案の採点をお願いしたところ、67.5%±3%でした。

 

変な期待はできないので、次回も受験するために勉強再開をすることにしました。

そして、合格発表日の10月2日、気象業務支援センターのサイトを見たところ合格基準が70%以上とあったので

「だめだったか」と思っておりましたが、送られてきたはがきをめくると「合格証明書」とあり非常に驚きました。

 

嬉しかったです。

やはり、テキストと提出課題を通じて培われた基礎力が合格に導いてくれたと確信しております。

 

背中を押してくれて勉強する環境を作ってくれた家族、そして荒山先生には感謝の一言に尽きます。

ありがとうございました。

 

今後はこの資格を無駄にせず、仕事や地域のためにしっかり活かしていく、そのために今後も研鑽を怠らないように

していきたいと考えております。

 

コロナ禍でやむを得ず受験を断念した人が少なからずおられたようですが、早くコロナが小康状態になり、受験することや移動すること自体がリスクなんて言われない世の中になることをひたすら願うばかりです。

もちろん、一人一人がやれることをしっかり対策することを前提として。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

石川県 Tさん 男性 合格証明書番号11068

 

 気象予報士を目指した動機は、現在の仕事の航空交通管制業務に密接に関わる気象に興味が出てきて、もっと知識を増やしたいと思ったからです。

 

 シフト勤務をしながら効率よく勉強するには講座を受けるのがベストだと思い、2年前の10月に気象予報士受験支援会に学科と実技の講座の申し込みをしました。理由はインターネットの口コミで、1番解説等が丁寧という記事を見たのと、合格者を多く輩出していたからです。 

 

 実際に受講してみて、口コミ通り学科や実技の解説は丁寧で細かく、特に実技の講座については非常に分かりやすかったです。

 

実技の添削については厳正に行われていて、的確なアドバイスは実技試験で本当に役立ちました。

時間をかけて講座で理解し、過去問を解くという流れで、4回目の予報士試験において合格することができました。試験前後の心配事などもメールでお話を聞いてもらってアドバイスを頂いたりと、気象に関係ないことまでお世話していただきました。本当に感謝しております。

 

今後は学んだ知識を仕事や後輩の育成に生かせられるように今後も自学研鑽していこうと思います。ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

Mさん

少し時間がたって振り返ると、やはり荒山先生の講座受講が合格の決定的要因だったと思います。

最近、出題が無かった南岸低気圧、北東気流を「超重要」としっかりマークしておられ、それで私も学習したこと。

作図コースで台風中心解析をしっかり身に付け、最終問の経路作図を完璧に回答できたことです。

ギリギリ合格の私は尚更です。

 先生のような立派な予報士になれるようこれから努力し、貢献出来たらと思います。

先生とはご面識はありませんが、いつか活動の中でご挨拶できる日があることを楽しみにしています。

本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

都道府県 愛知県

合格証明書番号 11114

Kさん

 

気象予報士を目指したきっかけ

航空機の運航に関わる仕事に就いており、気象の知識を深め安全運航に貢献したいと思ったからです。

 

実技通信講座のよかった点

 

解説書が非常に丁寧なところです。演習問題を解く時間がないときは解説書を読むだけでも勉強になりました。添削も細かくコメントまでして頂き間違っていたところを詳しく分析することが出来ました。演習問題の量が豊富な点も良かったです。演習問題を何度も解き直せば試験本番でどんな題材が出されても焦らず解くことが出来ると思います。

 

以上、簡単ではありますが合格体験談とさせて頂きます。

荒山様、昨年からのご指導本当にありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

福岡県

Mさん

証書番号11172

 報道機関で働く中で災害現場を目の当たりにし、自らも専門知識をもって防災業務にあたりたいとの動機から、資格の取得を決意しました。

 

支援会でお世話になる前、大手の通信講座を受講したこともあったのですが、答案に対する解説やコメントがとても簡素なもので、理解に至らないことが多くありました。そこで「かんたん合格テキスト」などの著書もある荒山先生の講座であれば、丁寧な指導が受けられると思い受講を決めました。

 

私が受講したのは「Bコース」で、教材はすべてオリジナルでした。したがって、過去問演習がある程度進んだ段階でも、新鮮な気持ちで問題を解くことができました。難易度に関しては、各現象の根本的な理解を問う問題も多く、実際の試験問題よりもある意味で解きにくいと感じることが多かったです。

 

これは、裏を返せば、実際の試験問題は解きやすいと感じることにもなると思います。

 

それぞれの問題には、丁寧な解説もついていて、何より採点基準が明確に書かれていたのは参考になりました。

 

通常の参考書などでは「〇か?か」しか分からないので、部分点についての判断は受験生ではなかなかできないものです。一方、支援会で添削をしてもらうと、部分点についての判断基準なども記述されており、過去問の自己採点などに役立ちました。中には、本試験で的中した問題もあり、過去問をある程度こなした後に、オリジナル問題を解くとためになるかもしれません。