気象予報士試験受験支援会

この頃は、受講生数は8人です。

47回試験合格体験談 47回は以下の方の他にも2名合格でした。

 

イニシャル表記(T.K)さん
合格証書番号:10020
体験談
56歳男性。本格的な試験勉強を始めて13か月程度、2回目の受験で
合格しました。
・動機は、大学時代に気象学をかじったこと、定年後の転職や、山登り
の趣味に役立てたいと思ったことなどです。


・まず合格を目指すには、当初から計画的に準備を進めることが必須だと思い ます。私の場合は、昨年12月から準備を始めましたが、1月末までに学科一般、3月末までに学科専門を一通り学習し、6月末までに実技の習得、78月で総まとめ、8月末受験の計画を立てました。


・実際は少し遅れ気味でしたが、何とか8月の受験に間に合わせました。
・教科書は「一般気象学」のほかに、「気象予報士かんたん合格テキスト」
シリーズが大変役に立ちました。学科は、これらのテキストと、過去問の反復練習で十分合格可能だと思います。


・一方、実技は非常に手ごわかったです。「かんたん合格テキスト」で、基礎固 めをして、実技通信講座に臨みましたが、中々点が取れず、そもそも、回答時間が全く足りませんでした。


・それでも、先生の丁寧な添削指導と励ましのお言葉を毎回頂き、何とかモチベーションを保ち続けました。
・また、少しショックだったのは、実技の過去問がなかなか難しく、というより難易度にムラがあり、点を取れる回、全く取れない回の差が激しかったことです。
・通信講座を含め、反復練習が不十分ななかで、8月末の受験に臨みましたが、案の定、実技で不合格となってしました。
・しかし、幸い学科は2教科合格したので、今年1月の受験に向け、とにかく実技の反復練習に臨みました。「かんたん合格テキスト」「通信講座の事例問題」「過去問5年分計10回分」を、最低3回は繰り返しました。
・その中で、制限時間の感覚、ケアレスミスの排除、そしてなにより、問題趣旨の理解とそれに応じた回答に、次第に慣れて行きました。
・やはり、筆記問題は、出題者の意図をどこまで汲んで答えられるかが非常に重要だと思いますが、それも、回数をこなさいないとなかなか理解できません(私の場合はですが


・最後に、非常に役立った参考書として「気象予報士かんたん合格ノート」(財木かおり著、技術評論社)を紹介させて頂きます。学科や実技の回答の勘所や、受験までの心構え、準備の具体例が、経験をもとに丁寧に書かれています。上記の「出題者の意図」とその解答例なども大変参考になりました。
・以上、通信講座以外のお話もずいぶんさせて頂き、大変恐縮ですが、少しでも受験される皆さんのお役に立てれば幸いです。

 

 

 

椎名 達 (証書番号:10094番)さん
 幼い頃から気象に関心が高かったものの、気象予報士を目指し始めたのはここ数年以内、受験は通算5回目だったのですが、4回目で初めて2学科免除となり、何とかここで射止めたいと思いこの会を訪ねました。


 ネット上でも実技試験突破の近道として名高い支援会ですが、改めて実技例題をこなしていくと、今まで勉強していた内容では到底合格に届くわけもなく、出題者の意図や正確な解析の仕方など、大変多くのことを学びました。


 また荒山先生には、解答の細部にわたりご指導を頂き、丁寧な指導と裏腹になかなか実感できない実力向上に申し訳なくも思っていました。実技例題が終わってから過去問に取り組みましたが、以前と比較にならないほど解答速度も上がり、また題意をくみ取って正解を導く力も付いていたのを憶えています。


 ただ、試験直前になって、過去問をこなし解答例を見ていくたびに、自分の解答方法に迷いが生じ、基準点にとても届かないスランプに陥りました。勉強を放棄した時期もありましたが、試験3日前になって、この3ヶ月間を思い返し、荒山さんのご指導・解答の方向性を信じて、支援会のテキストのみを復習し試験に臨みました。
 そして、ケアレスミスを複数おかしながらも「合格」という結果が付いてきたということで、先生の指導を信じてよかったと思い、また心から感謝しています。


 支援会の指導方法は、他の通信講座と比べても、非常に丁寧かつ内容も濃く、間違いなく試験突破への光を見出せるものです。これから試験突破を本気で目指す方にとっては、これ以上ない講座だと合格者としての体験を通して思いました。
 これからは予報士としても、引き続きご縁があればと願うところです。この度は本当にありがとうございました。