気象予報士試験受験支援会

45回試験 合格体験談    受講生数は7人の頃です

このとき、下記以外にも3人が合格しました。        (転写厳禁)

 

K・Aさん  合格証明書番号 9716番

体験談

定年後のボケ防止を兼ねて気象予報士試験に挑戦してみようと思い立ち、書店を回りテキストをさがしていたところ、気象予報士試験受験支援会(以下支援会)のテキストが目にとまり学科一般、専門と実技の3冊を購入しました。

 

とてもわかりやすく詳しく書かれていたので初学者の自分には合っていました。おかげで学科試験はなんとか合格できたのですが、実技試験がうまくいきませんでした。そこで思い切って実技完全Aコースの通信を受講することにしました。

 

テキストは3分冊でかなり密度の濃い内容でしたが、前述のテキストで一通り学習済みでしたのでスムーズに読み進めることができました。

 

また、13事例の添削課題と詳細な解説書、そして返却解答には丁寧な赤字コメントに試験的アドバイス書もついてきて、徐々に自信を深めていくことができました。さらに音声CDの解答、解説まで付いてきて、疲れた頭にとっては新鮮な感覚でした。

 

最も良かったのは、解答用紙の余白には無制限で質問をする事ができることでした。これをフルに活用して学習中の疑問点をほぼ解決できました。前述の音声CDといい、まるでマンツーマンで指導を受けているような感覚でした。

年齢的に、体力と気力との戦いでしたが支援会のおかげで何とか合格することができました。ありがとうございました。

 

 

匿名さん 合格証番号は9829

45回の試験で合格することができました。思い起こせば貴会に初めてお世話になったのは8年前。気象学の知識どころか全くの文系人間で、数式を見れば体が自然と拒否反応を示してしまうそんな状況からのスタートでした。


とりあえず書店に行き色々な本を漁ってみたのですがどの本も馴染めそうになく、ネット上で何かいい方法はないかと検索していたところ、たどり着いたのが貴会のホームページでした。
 私は前述の通り気象学については全くの素人であったため、とりあえず1科目ずつクリアしていこうと決め、貴会の一般知識コース、専門知識コース、実技Aコースと順に受講させていただきました。私の場合、途中仕事が忙しく受験のブランクがあり、最終的には合格に8年ほどかかりましたがブランクがなければ素人の人間でもすんなりと合格できる、それくらい分かりやすく馴染みやすいテキストでした。


 貴会でよかったと思える点についてですが、第一に添削をしていただけるという点です。しかも単に添削するだけではなく「ここがわかりません」と記入すれば答案用紙いっぱいに赤字で記入していただき、時には関連するテキストも同封していただきました。非常に分かりやすく安心して学習を進めることができました。
 

第二に、荒山先生の音声付きということです。テキストの文字だけでは判りにくい概念も、噛み砕いて解説していただいたため理解しやすかったです。先生は面白く、時にはクスッと思わず笑ってしまうこともありました。
何より少人数制で添削も早く、アットホームな感じが学習のモチベーションを高め長期戦を制することができたと思います。長い間本当にお世話になりました。本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

 

 

合格体験談 Kさん (実名表記でもよかったかもしれませんがイニシャル表記)

 2011311日の東日本大震災をきっかけに、ボランディア活動をやらせていただくようになりました。そんな折、20148月、広島の土砂災害が発生しました。技術の進歩が進んでいる気象の世界において、なぜ気象による災害が起きるのだろうかと私なりに疑問に思い、気象の世界を知りたいと感じるとともに、気象予報士になってボランティア活動などを通じて何か自分にやれることがあるのではと思い、気象予報士を目指すことにしました。 

 

学科一般、専門の順に参考書などを活用しながら順調に勉強を進めていましたが、実技試験の対策をそろそろ始めようと思ったときに、難関試験を突破するための壁があるのではと感じました。自分が解答したことについて、誰かからのフィードバックがほしいと思い、実技試験用の参考書として最初に活用させていただいた「かんたん合格テキスト実技編」にあった講座の案内を見て、受講を決めました。

 

 いざ講座を利用すると、添削課題を始める前に習得する基礎知識の解説書があり、この解説書があったおかげで学科試験と実技試験は結びつけて考えた方がいいと思えたし、実技対策で天気図を見ていく中で学科の知識の確認もできるようになりました。

 

解説書は、解析するという実践の面と理解するという理論の面とがしっかりと結びつくような構成になっていて、とてもありがたかったです。天気図を見るのがとても楽しくなりました!実例天気図の見方という資料では、目から鱗のことがたくさん書かれていて、とてもわかりやすく、難しいことでも無理なく解説されているので、何度も確認しながら理解していく助けになりました。試験題意も解説されているので、出題の意図を考える助けにもなりました。

 

 どの解説書、どの添削課題も私にはとても有意義で、順調に実技対策を進められることができた貴重なものなのですが、その中でも特筆すべきは、作図問題集、切手講座、そして添削課題での自由な質問回答でした。作図問題集では何枚かコピーして勝手に作図100本ノックと思って作図をするきっかけを作ってくれた問題集です。

 

教材の中には前線解析についての詳細なわかりやすい解説もありますから、本番での作図問題への自信になりました。

 

切手講座では、今思うと気象予報士試験としてはややレベルが高い感じがするものの、振り返ってみると、この切手講座をこなしたからこそ、より高いレベルを目指そうと思わせていただけました。

気象予報士になっていざ気象予想をしようという時にとても参考になった素敵な解説が切手講座にありました。添削課題では、問題を解くだけではなく、私は必ず質問を提出用紙に書いておきました。中には質問というよりは、勉強の報告みたいなことも書きました。そんな私の質問や報告に親身になって答えていただけるおかげで、勉強がもっと楽しくなり、もっと頑張ろうと思わせてくれました。

 

自分の解答へのだめ出しというフィードバックを受けながら、真っ赤になった添削結果を目の前にして、どんどん合格するための技術が身についていったと思います。頑張ろうと思わせてくれたおかげで、私はたったの2ヶ月ですべての教材を消化してしまいました。もう万全と言えるに近い状態にまで持って行ってくれた講座です。それだけ勉強が楽しくなる教材・講座だと確信を持って言えます。

 

 おかげさまで気象予報士になり、職場の皆様や友人や家族にいろいろとお役に立てることをしているのが現在ですが、この講座がなければ今の自分はいないと思うし、今でも、誰かから気象知識について質問を受けたとき、荒山先生だったらどう解説するのだろうか、講座の教材を振り返って、自分なりに答える助けになっています。本当にありがとうございました!

 

 

Sさん 合格証明書番号9781
 私は今回2回目の受験で、1回目は実技受験せずに学科のみ受験し、2科目の免除をもらいました。
(ちなみに学科の勉強をするときも貴会の出されている参考書を愛用していました。)
 その後、実技の勉強はどうやったらいいものかと調べていたら、私の尊敬する予報士の方がこの通信講座をオススメしていたので、受講を決めました。

どうやったら点数を取れるのか、ということにここまで焦点を当てた市販の参考書はなかったので、とても参考になりました。
 点の取れる記述の仕方や着目ポイントなど、この講座を受講していなかったら知り得ていなかったテクニックをたくさん授けてくださいました。

何より一番魅力的だったのが提出課題です。
 解説がとても詳しく、どういう記述の仕方だと点が取れるのか、また逆に失点してしまうのかが明確に書かれていて、自己採点時にも助かりました。
 添削も丁寧で、音声ファイルではさらに詳しく解説してくださっていたので、一つ一つの事例を詳しく丁寧に見ていくことができました。

 本番ではこちらの講座で学んできたことを思い出しながら解答し、時間内に終わらせ見直しもできました。自信があったわけではないのですが、蓋を開けてみれば合格していました。

 決しておおげさな表現ではなく、私が合格を掴めたのはこちらの講座のおかげだと思っています。自分一人で勉強していたら、記述の仕方や事例の見方など、まだまだ合格レベルに達することはできなかったのではないかと思います。

 これからも気象のことを学んでいき、大学を卒業してからは気象関係の仕事につければ、と考えております。将来のための第一ステップであり、必須条件でもある資格取得という壁に立ち向かえたのは、気象予報士試験受験支援会のみなさまのおかげです。感謝してもしきれません。本当にありがとうございました。