28回試験 合格体験談 頂いた方のみ まだ多数ありますが編集未定

 

イニシャルT.D.中学3年生 愛媛県

僕は中学3年の身でありながらも、3回目の受験で合格させていただくことができました。実技完全Aコースでお世話になった荒山先生をはじめとする、気象予報士試験受験支援会に本当に感謝いたしま

す。ありがとうございました! また、恥ずかしながら体験談を述べさせていただきます。

 小さい頃から気象に関心を持っていて、気象の本を読みあさったり、天気予報を欠かさず見ていたりしていたため、気象予報士の存在、またそれになるための試験がどんなにか難しいかということも知っていました。ところが、僕が小学校6年のときに、その試験に中学生で合格したということを新聞で見て、正直すごく驚いたとともに、気象予報士が身近なものと感じられるようになりました。そして、その結果、僕も中学生になったら気象予報士試験に挑戦してみよう、まだまだ自分の知らない気象の世界に踏み込むことができるかもしれない、そう思って気象予報士試験を受験することを決意しました。

 

 とはいえ、四国の愛媛というド田舎在住で、情報にはすこぶる疎かったために、なにから手をつけていけばよいのかということが分からなかった自分は、中学1年の冬に大手U社の通信講座を受講し始めました。まずは学科試験の勉強を万全にしようと思ってはじめましたが、三角関数や微分・積分などは

もちろん、物理の「運動の3法則」すら知らないという状況だったために、特に大気の熱力学の部分に多数登場してくる数式を完全に理解するのには大変時間がかかりました。(ただ、自分が好きなことなのでそんなに苦ではなかったです)

そんなこんなで迎えた1回目の試験(平成18年度第1回)でしたが、とにかく実技試験の問題に圧倒されました。そちらの勉強にほとんど手をつけていなかったということもありましたが、75分間という短時間で全てを解くには相当な鍛錬が必要なことを実感できました。結果は学科一般のみ合格。まずは第一段階をクリア、といったところでした。

 

 残すは学科専門と実技、2回目の試験を受けるにあたっては、U社のテキストを読みこんで添削を受けたり、過去問題をとにかく「一通り」解きましたが、結果は学科専門のみ合格。ここに来てもやはり「一通り」の学習では到底突破することができない、実技試験の高い壁にぶつかることになりました。

 次回、合格しなければ学科一般が復活してしまい、場合によっては「魔のスパイラル」に陥る可能性もあるという状況にある中で、自らのこれからの勉強方法を模索していたとき、受験地「福岡」でもらった貴会のパンフレットを思い出し、拝見させていただきました。

 

少人数指導で、徹底ぶりが感じられたため、「ここにお願いしよう!!」と思い、早速実技完全Aコースに申し込み、受講を開始しました。

 学校の春休みと重なったため、教材が到着して早々、テキストの内容をノートにまとめていくことから始めていきました。テキスト内容は非常に密度が高く、特に衛星画像解析・成層状態に関する記述はすばらしく分かりやすかったことが印象に残っております。また、15+αの事例を元に作成されている添削問題は本試験仕様の実戦型で、迅速な採点によって返却も非常に速く、かつ自分の解答に対するコメントが解答用紙に赤字でびっしりと書かれており、さらには個人題意書(僕は「勉強指南書」と呼んでおりました)という、自分のレベルにあわせた詳しい解説がつけられていたのには非常に感動させられました。実技試験突破に必要な論理的な文章作成力、そして的確に題意を読み取る力の養成ぶりが直に感じられました。それらのおかげで、自分がどこが分かっていないのかがはっきりと分かることができ、重点的に勉強すべき箇所が浮き彫りになりました。

 

 このように添削・苦手分野の勉強と、するべきことの方向性は定まってきたのですが、その一方で学校の勉強との両立に苦労しました。中学3年にもなると高校課程の学習内容であるため、明らかにそれまでとは難しくなり、宿題量も比例して増加し、なかなか気象予報士試験の勉強に身が入らず、平日は1時間弱、休日は概ね3時間ほどしかとれなかったのが実状でした。でも、先ほども述べたように、方向性は決まっていたために、貴重な時間を無駄にすることなくコツコツと着実に進めていけました。

 

 ついに、学生の特権である夏休みをむかえることができ、1日5時間以上の勉強時間を確保することが可能になりました。そして、過去問題・貴会の添削問題を5回以上解いていき、その過程でよく分からないこと、腑に落ちないことはメールで質問する、というスタイルを確立することができました。

しかし、それができたのも荒山先生の素早い回答のおかげです。もやもや感を即刻、払拭することができたのは、非常に大きかったように思います。

 そして待ちに待った10月5日の合格発表の日。中間試験で昼前に帰宅したところ、なんと「合格」の文字がありました! 今回の試験での自分の解答を貴会に添削してもらいましたが、点数もよくなく、99%諦めていた(学科試験の参考書まで購入していました)ので、本当に何が起こったのか分かりま

せんでした。ところが、後日申請書類も届き、やっぱり自分は合格したのだな、という大きな実感を感じることができました。あの時は本当にうれしかった!!!

 僕が合格できたのは貴会のきめ細やかな指導にあったと改めて思います。これからは、お互いに「気象予報士」としてお話できるのが非常に嬉しいです。本当にありがとうございました。

今後、気象予報士会の活動などでお目にかかることがあると思いますが、そのときはよろしくお願いいたします。

 

重ねてなりますが、本当にありがとうございました!!!!

 

 

 

名前の表記TARUMI.C(本当は本名でも問題ないとは思いますが
合格証書→6601(福岡県)

 私が気象予報士を取ろう!と思ったのは、仕事のスキルアップのため。
天気予報の重要性は感じていましたが、最初から気象にすごく興味があったかというと、実はそうでもありませんでした。
 でも勉強を始めてみたら、自分たちが見上げる空や雲の表情の変化が、実は、大陸やはるか南の海上での現象に影響を受けているという事実、地球規模で動く気象現象に面白みを感じて、はまっていきました。

 実技の勉強を始めたのは、最初に受験した試験で一般知識に合格したあと。
まずはAコースを受講しました。
 でも、その頃ちょうど仕事が忙しいサイクルに入って不規則な生活を送っていた私は、ろくにテキストも読めないまま、試験一ヶ月前になって慌てて問題を解くハメに。もう、ちんぷんかんぷんでした
あまりにちんぷんかんぷんで、解答を見ながら問題を解くという反則技を使ってしまいましたが、先生にはバレバレだったようです(笑)

そしてもちろん、試験は不合格。

一般知識の試験免除が切れないうちに取りたいと、三度目の試験での合格を目指すことになりました。次の試験に向けてはNコースを受講。でもまずは、Aコースの復習から始めました。
今度はとにかくちゃんとテキストを読み込もうと決意。
前回使った反則技のおかげで(?)、予報士試験独特の言い回しには慣れていたので、わりとすんなりテキストが頭に入って来ました。
こうして改めてテキストに向き合ってみると、どれだけ詳しく丁寧に説明されているのが改めて感じました。
 前回試験のときはもったいないことをしてしまったと
でも、テキストのおかげで、Aコースの問題にもNコースの問題にも本当にじっくり取り組むことができました。

仕事をしながらの受験だったので、過去問も4回分くらいしか解くことができず、私が勉強したのは、AコースとNコースと先生の直前コースの問題だけ。
でも充実した解説(解説が本当にすごい。要熟読!)と、繰り返し言われた「素直に資料を見る」という教えを守った結果、合格することができました。
本当に感謝です。

でも大切なのはこれから。
せっかくとった資格を腐らせないよう、空を見上げ、資料を見て、まだまだ勉強を続けていかねばと思っています。
先生、これからもよろしくお願いしますね。

 

 

 

 

合格証明書番号6488 埼玉県 M.osamu

このたび、やっと気象予報士試験に合格することが出来ました。残念ながら入会後6ヶ月以内には合格できませんでしたがほっとしております。5回目の受験でした(4回目は免除無し、5回目は学科2科目免除で受験)。

 

大手通信添削を利用し、1回目の受験で学科は2科目とも合格できました。それで2回目で合格しようと思って十分勉強したつもりでしたが、本番では単位を間違えるなど多々ミスが発覚。3回目の受験では、実技問題集を購入したりして万全だと思ったが、やはり試験で回答欄を間違えるなどのミス。

学科免除もなくなり自信もなくなりました。しかし、悔しくて自分的には諦めるわけにはいかずどうしたら良いか悩みました。そこで貴会に藁をもすがりつく思いで入会しました。

 

貴会の講座内容ですが、テキストがとても分かりやすく「なるほど」とうなずく事が多々ありました。また、問題を提出し毎回採点していただけるというのが素晴らしいと思います。記述については細部にわたって得点構成が分かります。その結果、衛星画像問題をはじめとして、定番の問題については確実に得点できる実力をつけることが出来ました。

 

そこで挑んだ、免除無しでの4回目の受験ですが極度の緊張による不眠などで頭が全く働きませんでした。学科2科目は合格するも、実技では問題の意味が分からずベクトル記入で大失敗をしてしまい、不合格。

 

5回目の受験では気負わずゆったりと勉強し、試験前日は思いっきり遊んでよく眠りました。その結果、大したミスもなく合格することが出来ました。

 

簡単に合格した体験記を良く目にしますが、気象の専門家も多数受ける気象予報士試験、そう簡単に合格させてくれません。独学だと実技試験は非常に困難です。自分の記述解答のどこが間違っているのかわからないからです。

 

今思うと学科が両方合格した1回目の受験後に入会していれば良かった。貴会の講座で学ぶうちに「気象予報士試験で通用する解答力」が身に付いたと思います。

 

荒山様をはじめ皆様、ありがとうございました。

 

 

 

 

K.TORU

 

 私は3回目の試験で合格することができました。勉強を開始してから1年半かかりました。私立文系の大学を卒業してからこれほど勉強したことはありません。

 1回目の試験は、市販のテキストで勉強し受験しましたが、学科科目すら合格することができませんでした。2回目の試験で実技までの合格を目指した私は、高い合格率を誇る貴会の実技Aコースを申し込みました。

 気象予報士試験は、学科と実技がありますが、学科もまだ合格していない段階で、実技Aコースを初めてしまいました。やはり学科に合格できる知識量がないと、実技Aコースはなかなか太刀打ちできません。それでもと思い、乏しい知識量で課題を提出していきました。

 実技試験の勉強は、結果として学科試験の勉強にもなり(特に専門知識)、2回目の試験では、学科の2科目に合格できました。ただし実技試験には届きませんでした。

 この段階では、実技試験のための知識量はそれなりに増えていたと思いますが、それをどのように解答として表現するかの技術が欠けていたと思いました。また、実技試験の記述問題で問われる問題の意図がなかなかつかめないでいました。

 そのため、今度は貴会のNコースを申し込みました。と同時に、過去問の復習をきっちり行いました。知識の量だけでは通用せず、過去問試験で問われる問題の意図をつかむスキルを身につけることにしました。

 題意の解釈が合否の分かれ目となると思いますが、「この問題は何を問うているのか」がわかるようになるには気象に関する多くの知識と経験が必要です。そのためには、やはり実技Aコースのテキストを頭にたたき込むことが必要と思います。この点、貴会のテキスト、添削、解答解説は、試験に合格するに十分な情報量、そして着眼点のつかみ方のノウハウがあると思います。

 勉強を始めた当初はわからなかったことも、毎日こまめに勉強し続けることで、次第にわかるようになりました。やはり、目標をきっちりもって、あきらめずにやり続けることが必要かなと思います。私の場合は、独学で続ける自信が持てなかったこともあり、通信教育で自分のモチベーションを維持することができました。やはり、指導してもらえる人がいるというのはありがたいものです。

 

 

気象予報士試験受験支援会