家族参加行事―若狭縄文祭り No.2
9月17日(日)~18日(祝)

文  石川 宏 (S35 経卒) 
「ホテル水月花」の目覚めは素晴らしい湖の眺めと共に、朝食はホテルの桟橋から貸切の観光船で、まだ少し昨夜の風の残る中「レイククルーズブレックファースト」と洒落る。
このホテルは若狭町営で、モダンで明るく、ゆったりとしたホテルで、お二人にもファミリーでもお勧めできます。
ホテル水月花      クルーザー朝食

朝10時ホテルを出発湖畔の梅林の中をレインボーラインで「梅丈岳」に向かう。駐車場からリフトに乗り頂上公園に行く。頂上からの眺望は素晴らしかった。頂上にはなぜか錠前がたくさんあった。説明を読んでみるとここは『恋人の聖地』だそうで「誓いの鍵」をかけて、キーを誓いの言葉と共に「誓いのポケット」に投げ込めばいいことがあるらしい。
      誓いの鍵

下山して昼食までの間に『三方石観音』にお参りする。お寺で「御手足型」を借り受けて帰り、朝夕痛むところを「南無大慈大非石観世音菩薩「なむだいじだいひいしかんぜおんぼさつ」と唱えながら、軽くさするとよくなるとのありがたい観音様です。
三方石観音

その後『縄文博物館』へ立ち寄り古代の歴史を勉強する。それにしても小林さんの解説は見事なものだ。
海産物屋でお土産を買って昼食の出るレストランへ行く。
今日の昼食は珍しい「駝鳥の焼肉」でした。きれいな色をした肉でした。味は割とあっさりしたもので鶏肉と獣肉の中間のようにも思えました。おいしかったです。
縄文博物館      ダチョウの焼肉

なぜダチョウなのかはその後『ダチョウ牧場』へ行ったのでよくわかりました。
三方の名物には「梅」がありますがその次の名物になる可能性を持った期待の『駝鳥』だったわけです。
ダチョウの後姿を見ながら帰路につきました。
帰りは「鯖街道」を通り安曇川をさかのぼり「さば寿司」などを買いながらうとうとするうちに高槻に着きました。

皆様お疲れさまでした。賢人会の香田様、前内様お世話をして頂きありがとうございました。
またこの小旅行を引率していただき、心と耳にのこる名解説を聞かせてくださいました小林様にお礼を申し上げます。ありがとうございました。