新春の集い
2007年2月3日
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平成19年2月3日(土)高槻市現代劇場3階レセプションホールにて開催された。参加者は60名であった。 |
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テーマ 「伝統とハイテク・新しい京都の魅力」
1200年余の歴史と伝統を誇る古都・京都から、京セラ、ローム、村田製作所、任天堂、オムロンなどの21世紀を代表するハイテク企業が生まれている。
独自の企業風土が生み出す京都流経営を、京都府政の内側から、また転じて新事業創生やベンチャービジネス創業支援を民間の立場からコンサルタントとして直接タッチしてきた経験から論じられた。
何代にもわたり受け継がれてきた「匠の技」から携帯電話の主要部品が出来たり、あの「着メロ」が京都の一中小企業の「製品」であったりという話に、「えー?」とか「ホ〜」とか言う驚きの声があちこちから聞かれた。。
また100社にあまる京都企業の経営者・代表者から直接の聞き取り調査で、京都の「祇園」がこれらハイテク産業の成長と発展に関連しているというくだりには大きな驚きと同時に興味をおぼえた。続編を期待する声が多かったし居眠りする人などは一人もいなかった。
大西教授の独自の切り口からの地域産業論の発展を期待するとともに、支部をあげて応援していきたいと思っている。
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講 師 大西 辰彦 氏
京都学園大学 経済学部教授 |
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講師紹介 1958年生まれ。昭和56年関西学院大学法学部卒業。関西学院大学院商学研究科終了(MBA)1981年京都府庁に入庁し中小企業の振興、地域プロジェクトの企画、府政の長期ビジョンの策定などな携わる。2002年京都リサーチパークに転職し、産学官連携による新事業創生やベンチャービジネスの創業支援を民間の立場から実践する。2006年4月から現職。専門は地域産業論、新事業創生。主な著書は「京都流という方法―受け継がれるベンチャー精神」はか。高槻市在住。同窓会高槻支部幹事。 |
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■高槻支部ホームページの紹介■ |
・2006年11月6日に立ち上がったHPのPR
・掲示板をFREE開放(出来るだけ会員の皆さんの声を反映するよう運営委員からお願い)
・次回更新予定の写真家 今堀 幸 氏の作品5点の紹介
・関西学院上ヶ原キャンパスの「時計台」「桜と時計台」の写真を約40点を披露 |
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題名 黄昏(合掌集落白川郷
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題名 枝々燦々(北海道・雨氷)
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次回更新時HPで見られる「桜の時計台」(1) |
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「桜の時計台」(2) |
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支部長挨拶、来賓のご紹介、乾杯のあとテーブルを囲んでの会食となる。
前回同様地区別にテーブルを設定してあり何かと話がはずむよう幹事役が気配りを見せる。
会員の岩井一美さんの軽快なピアノ演奏があり和気あいあい食事と話がはずむ中、初参加会員の紹介や、梅澤貞雄さんのショートスピーチなどがありおいしい高槻産のお酒(清鶴と国の長)も加わり時間はぎやかに経過した。
恒例の全員の記念撮影のあと岩井さんの伴奏と山城宏夫さんの指揮で出席者全員で校歌「空の翼」などを歌った。14時半ごろお開きとなった。
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ピアノ演奏 岩井一美さん
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指揮 中寺さんと山城さん |
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初参加 田辺克朗さん(S38経卒) |
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初参加 桐山 明さん(S47経卒) |
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