関西学院グリークラブ高槻コンサート
The 15th Anniversary concert in TAKATSUKI
平成18年12月9日(土) 
高槻現代劇場中ホール (文化ホール) 
 開演14時30分 16時30分終演 

     
恒例の高槻コンサートは大盛況でした。

グリー(現役の部員)が37名と新月会(グリークラブOB)が31名合計67名の大合唱は迫力がけでなく限りなく「格調」が感じられた。大成功だった。

「良かったね〜」「迫力あったなあ〜」「きれいだね〜」男性の観客。
「男性合唱団ははじめてです。ステキ!」 女子中学生。
「感動で胸が一杯です」関学OBの奥様。
「新月会が加わってますます声に厚みが出て、やはり貫禄があると思いました。」若い二人連れのお嬢さん。
「クリスチャンで音楽教師だった母のことを思い出し、感動で涙が止まりませんでした」親戚の方に誘われて初めて聴きにこられ、目にいっぱい涙を浮かべた中年の女性。
 
威厳!規律!すがすがしさ!
その中にも何ともいえない優しさと暖かさが宿る・・・・・・ハーモニー・・・・・・
なんと表現すればよいのか言葉すら出てこない不思議な気持ちであった。
やはり生で聴いて見なければわからないというのが本当のところではなかろうか。
 今年聴きそこなった皆様、来年こそは是非ともご来場ください。
(しかしこれ以上聴衆が増えたらどうしよう。会場を大きいのに取り替えるか………これ冗談。
この劇場以上の音響効果をもつ会場は他にありません)


< プ ロ グ ラ ム>  

校歌 OLD KWANSEI 
クリック!演奏会ライブをお聞きいただけます。
wavファイルで容量が大きいため、起動に時間がかかりますことをご了承ください。
第1部 「Spirituals」           指揮: 北島大助
1. Great Day 「大いなる日に」

2. Nodody knows de Troublu I See  
       「私の悩みは誰も知らない」

3. Soon Ah Will Be Done 「もうすぐ私は終わりだ」

4. Stel Away 「イエスのもとへ逃れよう」

5. Ev’ry Time I Feelthe Sprit 「御霊を感じるたびに」


第2部 「日本民謡」           指揮 宮本 聡
1. 咲太郎節

2. 広島船音頭

3. 竹田の子守唄

4. そうらん節

5. 最上川舟歌


第3部 「クリスマスソング」(新月会との合同ステージ) 指揮 広瀬康夫
1 Adeste Fideles

2 O Holy Night

3 雪はつもり

4 Jingle Bells

5 White Christmas

6 Joy to the World

第4部「Sea Chanties」(新月会との合同ステージ)   指揮 広瀬康夫
1 Sailing,Sailing

2 Rolling Home

3 Blow The Man Down

4 Shenandoah

5 High Barbary

       
  
  

 グリークラブ高槻コンサートは回を重ね今年で第15回目を迎えます。我々、主催者側にとっては節目のコンサートです。
今年の準備は10ヶ月前の「会場取り」から始まりました。会場の「高槻現代劇場」は市営ですから、14回続いている催しだから、優先的に会場を貸してくれるということはありません。皆並んで抽選です。同窓会事務局の責任者が抽選を引きますが3週間3回続けてアウト、はずれです。4回目、これを外せば年末か正月明けにずれ込むというときに「当たり」ました。やれやれです。やっとこれでコンサートが開けるというわけです。それから、いつもの通りグリーのマネージャーとの出演交渉及び演奏内容の検討です。こちらは変わりませんが相手は毎年替わるから大変です。今回は新月会の責任者の方ともあわなければならない。それが終わったらチケットとパンフレットの印刷の打合せ、並行して広告の「お願い」をスポンサーのところへ日参する。これが大事で並大抵ではありません。一方、会員に対してチケットの販売を依頼する。また高槻市の文化団体の後援を受けている関係で窓口に挨拶と同時にチケットの販売を依頼する。などなど毎年やっているからといって手を抜くわけにはいきません。
手順を確認しながら当日を待つわけですが、問題は当日の天気です。こればかりはわかりません。当日の天気予報は曇りですが、冬の天気にはよくだまされます。祈るばかりです。当日になりました。やはり良くありません。半ばやけくそで外へは出ません。正午、とうとう降り出しました。あれだけやったのに、あれだけ祈ったのにという気持ち。わかってほしいと思います。
開場の時間になりました。なんと雨の中、200名近くのお客様が待っていてくださる。胸が熱くなる思いです。開演の2時半になりました。満員の大盛況です。600人収容のホールに580人、我々世話係の座る席はありません。再び胸が熱くなりました。
若し天気がよければどうなっただろうか。席のないお客様が出て困ったことになっていたのではと、やはり天の神様は我々の祈りを聞いてくださったのではないかなと、終わったとき思い直しました。
文  S37 経済卒 石川 宏  
  写真 S37 法学卒 阪口 茂一

雨の中、開場を待って階段の上まで長蛇の列のお客様

舞台から降りて、
お客様がホールから出られるまで歌ってお見送り
それを名残惜しそうにいつまでもホール出口で聞き入るお客様


    ****グリークラブと東西4大学合唱演奏会****

東西4大学とは関学グリークラブと早稲田グリークラブブ、慶応義塾ワグネル・ソサィエティ男声合唱団、同志社グリークラブで、合同演奏会をやっている。
今年は久しぶりに関西合唱コンクールに出場して最高の栄誉である「金賞」を受賞した。
次期部長の話では来年も出て受賞を狙うといっていた。

第75回 関西学院グリークラブリサイタル
伝統あるリサイタルを兵庫県西宮市にある兵庫県立芸術文化センター大ホールで催します。是非御来場ください。
2007年2月12日(祝)PM1:00開場 PM2:00開演 入場料 SS席3500円
S席2500円 A席2,000円 B席 1000円


       新月会 

今回は昭和27年卒の方から平成18年卒まで26名が参加された。
ありがとうございました。

新月会は72年の歴史を持つグリークラブのOB団体,会員数1065名
活動の目的は、現役グリークラブへの物心両面にわたる後援である。
また自らも男性合昌の研鑽に励み、単独でまた現役グリーとの合同で演奏会を催す。
関西学院グリークラブは関学の文化を象徴する存在と位置付け、
中等部、高等部、と共にグリークラブ・ファミリーの結束と進歩の旗を掲げて前進する歌う集団。
<新月会も、ファミリーの長老として年の功の持ち味を生かして、努力と精進を重ねていきたいと存じます。>     
    新月会・ 矢島康弘氏

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