2009年2月7日(土)
   
     
[第1部] 市民公開セミナー  
日 時    2009年2月7日 (土) 11:00〜12:30
場 所 高槻現代劇場 中ホール3階  レセプションホール
講 師 樋口 武男 氏 (大和ハウス工業椛纒\取締役会長兼CEO)
演 題 「熱湯経営」〜夢を抱いてチャレンジする熱い心〜

樋口 武男 氏
  
セミナー会場
「今の日本は、政治は場当たり、官僚は天下り天国、社会保険も教育現場もおざなり。日本全体がたるみきった「大組織病」にかかってしまったのではないか」かつての日本人が持っていた、真摯勤勉で夢を抱いてチャレンジする熱い心を取り戻したい・・・著書 『熱湯経営』あとがきより
11時ジャスト 講演開始  定員120名に対し140名の聴衆が参加された。
我々設営係りは机を運んだり椅子を並べたり大あわてであった。

話は1963年 樋口氏が大和ハウス工業に入社の話から始まる。
いつか自分の会社を持とうと「独立」を目標に新しい会社人生が始まる。
そして山口市や地方の支店長を歴任し、
やがて当時の会社のオーナー、ワンマンといっても過言でない創業者・石橋信夫氏に見出され
、しごかれ、教育され、当時の大赤字会社「大和団地」の経営を任され、
2年で黒字、7年で復配という偉業を成し遂げられ

そして2001年に本社と合併により一兆円企業大和ハウス工業社長に就任する。

樋口氏の講演はすべてが実体験に基づくもので、
祖母や両親の教えから得たこと、
尊敬する創業者石橋氏との会社経営の「極意」については、
今回の参加者層を考慮して支店長時代から本社社長就任までの折々にうけた、
指導、教育、指示、命令などを熱い言葉で語られた。
社長就任後の4年間については時間の都合で割愛され、
現在同社が取り組んでおられる新規事業の紹介で講演を締めくくられた。

セミナーの参加者に実施したアンケートでは
「良い話であった」
「ためになる話」
「社員教育に使える話」の他、
「もっと聞きたい」とのリクエストが目立つ結果でした。
特に樋口氏のモットー『現場主義』、『(情報・決断の)スピードは最良のサービス』に多くの人が賛同していたのが印象的であった。
予定した90分はあっという間に過ぎて、時間を15分間延長して終わった。
居眠りしている参加者は皆無であった。

[第2部] 懇 親 会

アトラクション 
  
関西学院大学 マンドリンクラブOB で結成されている10人編成。マンドリンの妙なる響きが宴会の喧騒にかき消されないように、乾杯の前、約45分間の演奏の時間をとった。
  約45分間の演奏は爽やかで
  楽しかった。


 

懇親会  司会進行 中寺幹事 
同窓会本部及び近隣支部から多数の来賓のご臨席を得て華やかに開催された。
前内支部長のご挨拶、本部から中嶋副会長のご挨拶、岩田専務理事の乾杯のご発声でやっと食べ物と飲み物にたどり着いたということである。

前内宏文 支部長

中嶋 直躬 副会長 

初参加の会員の皆様
    
      
    
  
中寺 幹事
フレーフレー関学! フレーフレー高槻!
どちらが先だったかな?
    



 「空の翼」を歌っています
宴会たけなわ、15時40分ごろ会場の係員から『時間ですよ』と注意されやっと
「空の翼」となった。ごくろうさまでした。
 写真 阪口 茂一   文  石川 宏 

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