《一泊バス旅行》家族参加
「若狭縄文まつり」と若狭・小浜観光
平成19年9月16日(日)〜17日(祝) 
2007 若狭 縄文まつり へ行きました。
この行事は1992年に当時の三方町と高槻市が姉妹都市となった時から続いています。

 1日目

今年は高槻支部から16名、槻(けやき)賢人会から11名の合計27名が参加しました。
今回はゴルフ組観光組に別れマイクロバス2台で出発しました。
ゴルフ組は湖西道路から国道161号線を一路「わかさゴルフカントリークラブ」へ向かい、予定通り10:40 ゴルフ場へ着きました。
一方観光組は湖西道路を堅田で降り途中から(途中という地名)いわゆる「鯖街道」を安曇川に沿って朽木経由上中から小浜へ入りました。(小浜、若狭観光は後述)

ゴルフ 水月花(すいげっか)杯




   

心配された天気曇り時々晴れ、しかし台風の影響で最初のハーフは「強風」でスコアを崩す選手が多かった。
表彰式は「ホテル水月花」の大広間盛大に行われた。


優勝 中山 逸雄 氏

2位 家形 至亮 氏

3位 阪口 茂一 氏


 小浜、若狭観光
「お水送り」の行われる「鵜の瀬」に到着。



お水送り
奈良東大寺の二月堂でお水取りが行われる10日前、若狭の神宮寺で修二会が行われ、たいまつの明かりの中、お香水が遠敷(おにゅう)川に運ばれて「鵜の瀬」で川にそそがれます。
そのお香水は地中を流れて、10日後に奈良の二月堂の「若狭井」から湧き出すと言われています。
奈良時代、東大寺二月堂の修二会で全国の神々を呼び出しとき若狭の遠敷明神だけが魚釣りをしていて集まりに遅れてしまい、遠敷明神はこれを深く詫び若狭から香水を捧げることを約束しました。すると若狭の「鵜の瀬」で遊んでいた白と黒の鵜が岩から飛び出し、その後から若狭の水が涌き出してきました。これが「若狭井」となったと言うことです。

若狭塗箸専門店「せいわ」でオリジナルの箸作りを体験。
正しいおはしの持ち方も教えていただきました。

みんな夢中でお箸作り

若い2人は何をしても楽しそう!

きれいな模様ができたかな?

大きなお箸を持って全員集合



「三方石観音」にお参り。
「御手足型」を借り受けて帰り、痛いところを朝夕さすると痛みがとれるというありがたい観音様。
治った人はその「御手足型」もってお礼参りをするということで、お堂の中には野球選手や歌手、俳優など超有名人の名前の書いた提灯が数え切れないほどあり、いかに霊験あらたかな観音様であるかを伺い知ることができる。
     

縄文プラザで昼食。
    

無垢の木でてきたすてきな建物の2階レストランで、湖を眺めながら「ダチチョウの肉の串かつ」をいただく。
その前にダチョウを見てきたばかりなので「かわいそう!」と言いながらも初体験のダチョウの肉を食べてみる。
高タンパク・低カロリーだそうで、鳥と言うよりは赤みの牛肉のような感じで匂いも無くあっさりとしておいしい。

縄文文化が体感できる縄文博物館を見学。

見学三方五湖が一望できるレインボーライン「梅丈岳」へむかう。
リフトに乗って山頂へ。雪のないところで乗るのは初めてでちょっと怖い。
「恋人の聖地」でもあるそうで、「誓いの鍵」がいたるところ掛けられていた。

すばらしい眺め!
    
いつも仲睦まじい橋本さんご夫妻。
さらに「永遠の愛」を誓う!

観光組は早めにホテルに到着。
かなり遅れてゴルフ組が到着し、一同そろって夕食の宴会となる。

夕食後、再びバスに乗って縄文祭りの会場へ。
レザー光線や音楽の演出の中、華麗な花火が夜空に打ち上げらた。これほど間近で打ち上げられる花火を今まで見た中で見たことが無く、その迫力に打ち上げられる度に周りから「ワァー!!」と歓声が上がっていた。
長く楽しい一日が終わろうとしている。


 

 


宿泊した若狭町営観光ホテル「水月花」。
まさに湖畔の宿で部屋からの眺めも最高で、もう一度行きたくなるとても町営とは思えない(失礼!)シャレたホテルであった。


 2日目

ホテル「水月花」から出航する遊覧船に乗ってブレックファースト・クルーズ。。
その日の朝、料亭で作ってもらったお弁当はとてもおいしく、またまたビールで乾杯!

なし狩りで食べた梨のおいしいこと!剥いていると果汁が腕をつたわってくるほど瑞々しい。

       


昼食は「うなぎの蒸篭蒸し」。
部屋に入ると温められた蒸篭から湯気がたち、部屋はその熱気で冷房がきかずその暑さにまたもやビール!
実においしいうなぎであったが、熱かった(暑かった?)。涼しいときにもう一度ゆっくりと味わいたい。
   


お腹も一杯になり、バスに乗って帰路につく。
途中、お魚屋さんに立ち寄り、鯖街道の熊川宿を通って「途中」と言う地名のところにある一番おいしいと言う鯖寿司屋で鯖寿司を買い、楽しい思い出とお土産をいっぱい持って高槻に着きました。
(今回の催事では若狭町から多くの協賛をいただきました。この紙面を借りまして厚く御礼を申しあげます。)

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