【第2話】おせっかい
渋々ぼくは5時50分に駅前へ行った。

「ドリフ〜早いな。あれっ! おまえ、メガネどうしたんや……メガネ外してはめ外す。がはははっ」

「……」

「来た来た。あの子がおれの彼女や」

なんと御影の彼女は― ぼくが一目惚れ子だった!
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