琴(きん)の大銀杏
対馬海峡側の町、琴(きん)にある大銀杏で、胴回りが12.5m。樹齢は1500年と推定されている。江戸時代の記事には、海から見ても山のように見えるという記録も残っているが、数回の落雷や台風による被害で、折れたり中が空洞になったりしている。今回も直前の台風(2004年8月19日)で落雷があったようで、幹が黒く焦げていた。
近くの寺には幟が立てられていた。新盆の時に立てたものをお盆が終わり集めたとのことであるが、朝鮮の神木、ソッテを連想させるものである。なお、近くには紅葉で有名な渓谷がある。
昔は洞にまつられていた稲荷
落雷の焼けこげ
新盆に立てる幟
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