春塘池(춘당지:チュンダンチ)
 
昌慶宮入り口左置くの大きな池である。もともとは小さな池で、この近くで科挙が行われたり、雨乞いが行われたこともあった。池の南半分は日本時代まで水田で、ここで王が耕作をおこない国民の模範になるとともに、王自らも農業の大変さを実感したといわれる。池の端には中国から移築された1470年に作られた石塔があり、池の奥は植物園となっている。
 

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