感
想文
金未亜
とにかくこの研修は、
ぼく
の人生の中でも上のほうに位置
するくらい、思い出に残るものだった。
初日はとにかくみんなと仲良くなろうと思い、積極的には
なしかけた。
特に男子の数が少ないので、夕方にはみんな
仲良くなっていた。
宿舎で合流し
た全国の皆と仲良くなるために、夜に「国際交流よりまず地域交流だ!」といって、ぼくと大志君は東京と広島の子の部屋に行き、お互いの方言の話で盛り上
がった。
そしてみんな
の中によぎった一つの不安…
「日本人のなかでこれじゃあ、韓国人とはどうなることやら…」
みんな顔を合わせて不自然に笑いあった。
翌日、みんなで話し合った決め事のようなもの。
(昨日よりは韓国語を話そう)
このころから、みんなのなかに「韓国語を
もっと学びたい」という意識が芽生え始めていた…夜は自由行動とゆうことだったので、みんなで南大門市場へくりだした。
そこでのみんなの意見。
「こ
こは韓国じゃねぇ。」
そ
う、オバチャンからおっちゃんまで、みんな完璧なまで
に日本語をマスターしていた。
「おにちゃん、やすいよ。」
お
れは鬼じゃねえ。
「ワ
ン、サウザントイェン!」
結
局ウォンでいくらだよ。
そ
んな大阪人にはつっこまずにはいられない雰囲気だっ
た。
し
かし、韓国の地下鉄の乗っている時間の長さに驚かされ
た。
片
道1時間。
運
賃70円。
お
いおい…。
そ
の夜も、宿舎では緊急茶話会が行われることになった。
そして、3日目。(続きを読む)