後期(2) 10月24日(日比谷)10月9日(新宿)
ヘヨ体の作り方
(一年間の授業の山場になる)
1 합니다体
   動詞の最後の다をとり、母音+ㅂ니다、子音+습니다で形ができる。
    ・가다→갑니다
    ・먹다→먹습니다
   ほぼ自動的に作れる。ただし、少し堅いニュアンスになる。

2 陽母音と陰母音

   こちらの方が多く使われるが、多少技術がいる。
  【大前提】、母音に2種類ある
      ㅏ, ㅗ      陽母音
      ㅓ, ㅜ, ㅡ, (ㅣ) 陰母音
    この二種類で、あとに続く母音が決まってくる。(こういう言語も多い。例示して、地理、世界史の教科書で確認)
  
 ※陽母音か陰母音かは다の直前の母音で判断する。
3 해요体(1)(パッチムで終わる場合)
     用言から다をとり、
      陽母音は아요、陰母音には어요をつける。
       (例)
        살다 살→살아요
        먹다 먹→먹어요

    なお、하다は해요になる(自動的に覚えること)    
4 해요体(2)(母音で終わる場合)
     基本はパッチムで終わるときと一緒だが、母音の連続を嫌うために母音が合成される。
      陽母音
       ㅏ ㅏ요 가다→가아요=가요
       ㅗ ㅘ요 보다→보아요=봐요

      陰母音
       ㅓ ㅓ요 서다 →서어요  =서요
       ㅜ ㅝ요 버우다→배우어요=배워요
       ㅣ ㅕ요 마시다→마시어요=마셔요
       ㅐ ㅐ요 보내다→보내어요=보내요
       ㅚ ㅙ요 되다 →되어요  =돼요
(合成の仕方は、まず어요の形で練習させ、早口で一気に発音したときにどうなるか想像させる。ㅣまでは有効)

       ㅡは、ㅡのもう一つ前の母音で陰、陽を判断する。
       陽母音 ㅡ다を取って、ㅏ요 바쁘다→바ㅃ=바빠요
       陰母音 ㅡ다を取って、ㅓ요 기쁘다→기ㅃ=기뻐요
     
     ※この形が作れるようになると、過去形があっという間に作れるようになる。
      次回は、この形の書き方を練習した後、過去形の作り方に進む予定。
     
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