第23回 2月17日
映画を見よう

1 爆裂野球団(YMCA野球団)を見 る

  課題1 聞き取れた言葉を書き取ろう(カタカナでよい) 聞き取れた単語はこちら 
  課題2 映画の感想を書こう 感想はこ ち
  課題3 一年間の感想を書こう 感想は こちら


この映画を選んだ理由
 1 コミック仕立てであること
 2 字幕が付いていて、比較的忠実に訳している(もちろん意訳も多い)。
 3 1905年前後の時代背景を上手く取り上げている。
 4 鍾路などの町並みが上手く復元できている。
 5 単語が意外と平易

不安な点
 1 합시오体が多く使われている。
 2 暗行御史が全体を通しての伏線となっているがそこが理解できないのではないか。
 3 ソンビ(学士と訳しているが)と他の人たちの社会背景がよみとれるか。

聞き取れた単語
  괜찮아?, 운동 좋아합니까? 어머니, 아버지, 노래, 아닙니다, 정말요? 배구, 소,  팔,  네,  일본, 손생님,
  그건 무어냐?(ブオニャと聞いた生徒もいた)、다 마십시오, 그렇습니다, 잘했습니다, 마음에, 좋아요, 고맙습니다,
  어떻게, 약속, 알어, 사 번,  없습니다, 가십시오, 있습니다, 사랑, 몰라, 살고 있습니다, 반갑소(수に近く聴く),
  시민,  만세,  조선,

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映画の感想(要約)
 a 日本に支配されながらも野球に励む人々の姿に感動した。日本人が暴行する姿など、日本人としてとても恥ずかしく、  
   「かわいそう」という気持ちだけでなく、罪悪感も感じた。「韓国支配」は日本と韓国にとって忘れることのできない事実と思う。
   でも、そのマイナス面だけでなく、明るい未来を作るために両国の関係が本当の意味で早く良くなってほしいと思った。

 b 途中学者の父親を襲った犯人の正体にはすぐに気がついた。出たときから怪しいと思っていたが、ラストは本当によかった。
   日本側の野村ヒデオさんが父親に頼んでいた場面と、ホームまで走っている場面が一番心に残った。コメディーシーンでは
   ホチャンのラブレターが遺書と間違えられて読まれたシーンが印象に残った。帽子、洋服などの衣装や建物の造り、市場の様子など
   韓国の文化もちらほら出てきて面白かった。日本の軍人が暴行をふるうシーンが多かったことも印象に残った。
   やはり韓国人にとって忘れられないし、許せることではないと感じた。
 
 c 結構面白かった。YMCA野球団はとてもすごいと思った。日本の占領下でつらい思いも下のだろうが、最後の試合で
   見事勝ってしまうとは。路面電車が右側通行だったのが、途中から左側通行に立ったのは、占領の影響か?

 e 最初サッカーの場面を見て「野球の話ではないの」と少しびっくりした。わりとコメディーぽくて、ところどころ笑えた。
   最後は少し意外な結末だった。100年前の韓国は映画のような衣服を身につけ、町並みもあんな感じだったのか疑問だった。
   野球はだいぶ形になっていたが、道具がまだちゃんとしていなく、日本と差があったように見えた。
   日本軍の韓国人に対する振る舞いはひどいものだった。

 f  自分の信念を貫くことは大切なことだと思った。政治的に対立していてもスポーツ上ではフェアであるべき。練習や困難を乗り切れば
   自然と結果がついてくると思った。スポーツでは正々堂々と勝負することが出来る。それによってお互いを理解することも出来ると思う。

 g 反日感情が含まれている映画だと思った。途中少し分からない部分があった、面白い映画だけど、少し感動した。
 
 h 映画としても面白かったけれど、日本と韓国の確執が描かれていて興味深かった。韓国の人の日本語はあまり上手でなかった。
  
 i 鶴の映像が綺麗だった。最後で主人公が何故笑ったかわからなかった。チームの中にいろいろな立場の人がいて複雑だった。

   CG
を使っていてすごかった。 

  j それぞれの人のストーリーがあって面白かった。めがねの人のお父さんに対する気持ちがかわいいと思った。
  双子がいたり、アメンオサなど笑いがちりばめられていて、飽きることなく見ることが出来た。
  小林サッカーみたいで、たとえ相手が日本軍でも勝つとうれしい。
  日本軍がいじめてるシーンを見て、日本の役者はどう思いながら演じたのかと思った。
  百年前の韓国と日本の関係などの出来事を今と比べると、平和になったと思った。

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授業の感想

a   あまり韓国のことを知らず、「ハングルを習っていた先輩たちがとても楽しそうだったから」という理由だけで習い始めて1年。
  文字が読めるようになったり、韓国の文化を知ったりするたびに、どんどん韓国に興味をもつようになった。週1回の授業が
  とても楽しみで、授業が終わるたびに確実に何かを身についている自分がいて、本当に本当に楽しく充実した1年だった。
  受験が終わったらもっとハングルを練習して韓国に旅行に行きたい。

b 1週間に2時間の授業だったが、この1年で本当に沢山のことを学べたし、韓国への興味もすごく強くなった。
  ゲームやビデオのおかげで、学んだことをしっかり覚えられたし、どんな場面で使うのかという応用も知ることが出来た。
  雑誌や店の商品、パンフレットのハングルが少し読めたときはすごく嬉しかったし、テレビで韓国関連のことが放送されてる時は
  つい見てしまうほどだった。学んだ文法や単語を時々見返して、将来韓国へ行くときに役立てたい。

c ハングルの学習も今日で終わってしまうかと思うと寂しい。韓国ドラマを見たことがきっかけで何となくはじめたハングルの学習。
  しかし、文字としての「ハングル」に留まらず、様々なことを学ぶことが出来た。授業で学んだことの数々はこれからの人生で
  活かされることはないだろうが、一生モノの宝となった。これからも「近いようで遠い国」韓国・北朝鮮との交流に努めたい。

d 1年間ハングルを学んだり、韓国料理を作ったり、在日韓国人の方とお話しできたりと、とても楽しかったし、良い経験になった。
  特に、頑張って覚えた自己紹介は忘れずにいつか実際に活用できたらよいと思う。今日も映画を見て、いくつかのハングルを
  聞き取れたので、これからも韓国映画やドラマを見るときは字幕を見るだけでなく、韓国語にも耳を傾けるようにしたい。

e 韓国はとても近い国なのに、知らないことばかりだと改めて感じた。やはり場所が近いせいか文字の構成や、現代の言葉の発音も
  似ているものが多くて、その様な点では文字がわかりやすかった。
 
  1年間ではまだまだ文字や発音も定着していないし、文化についても沢山のことがあるうちのほんの少ししか知っていないと思う。
  この1年で「良い始まりのきっかけ」なるものができた。
 
  日本と韓国は政治的な様々な問題を抱えているのに、芸能人の交流が盛んだったり、微妙な関係にあると思うが、
  これからより理解を深めていきたい。調理実習が楽しかった。いろいろ作ってみたい。
  在日韓国人の人に話を聞けたことがとっても貴重な経験になった。

f 最初はテレビで韓国ドラマを見て韓国に興味を持ってハングルの授業をとった。しかし、授業を受けるにつれてハングル語や
  韓国の習慣の習慣などにも興味をもつようになった。いつか韓国に旅行したい。

  あと、もっともっと日本と韓国の人たちが分かり合い、よりよい関係を気付いて行けたら良いと思う。

g すごく近い韓国という国なのにあまりりよく知らなかったことに気がついた。韓国はモノが安いとか、食べ物が美味しいとかのイメージしか
  なかったが、ハングルを学んで、在日韓国人と話したりするうちに考えが変わった。日本と韓国の間には複雑で哀しい歴史があることも
  再認識することがきでた。これからも1人の日本人として(?)、日本のそういう歴史に目を向けていかなければならないと思った。

  授業で学んだことを活かして韓国に行った時には現地の人と交流できたら良いなと思う。

h 言葉も少し分かるようになって、文化も知れたのでよかった。自己紹介の日に大学生の方に話を聞いたり、良い経験ができたと思う。
  韓国の歌を聴いたのが面白かった。

i 実際に韓国へいけたし、第2外国語を学ぶことで文化や文法、ネイティヴとの交流、調理実習etc… 
 盛りだくさんの知識を得ることができた。外国に興味があるので、これを機に大学でも勉強をつづけていきたい。
 
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