144.「"フォントいじり"詳解」
ウェブのテキストサイトの制作に、
"フォントいじり"という技法があります。
分かり易く説明すれば、
糞面白くもない文章を、いかにも面白くて内容があるように偽装する技法 で、
数年前までは、"猫も杓子も" といった感じで随分流行ったんですが、今ではだいぶ下火になりました。
とはいえ、若い人達の間では、今なお根強い人気があって、その技法を踏襲する人は絶えま
せん。
まあぶっちゃけて言えば 、サイトの管理人がご丁寧にも、
"笑いどころ"、"感心のしどころ"を指示して、さあここで笑え!、さあここで
感心しろ!と訪問者に強要するための奇策が駆使されている技法ですね。
ここでは読者が勝手なところで笑ったり感心したりするのはルール違反です。
たいていの場合"笑いどころ"、"感心のしどころ"は、文章の行間を大きくスクロールした位置
に、赤などの彩色の、ひときわ大きなフォントで書かれています。
意外性を強調する場合は、果てしなく空白の行が続き、間違いなくテキスト最後まで連れて
行かれます。
なにしろ各行間が大きく開けられているので、
折角訪問して読んでやっているにも拘わらず、絶え間ないスクロールの苦行
を強いられる、そういう理不尽な技法でもあります。
さてそろそろ解説を終わりますが、どうです、面白かったでしょう。役に立ったでしょう!
ボケ!"詳解"と謳ってる割には、内容が無さ過ぎるんだよ!
でもね、"フォントいじり"によって書かれているテキストサイトとの多くは、そんなもんだと、理解していただくために、わざとそう書いたんですがね。
それに・・・・
こんなショーモナイことを書いてる私も、結構辛かったんですよ!
というわけで、"フォントいじり"によるテキスト作成の技法をご理解いただけたでしょうか?
平成16年1月10日