交配その2

交配に関して「毛色」の質問を良く受けます。お手元にある血統書を見てみましょう。血統書は「この子は素晴らしい犬です。」という証明ではありません。「この子の祖先はこんな子達です。」という証明で「戸籍謄本」のようなものです。血統書にはお父さん、お母さんからそのおじいちゃん、おばあちゃん、3代前までが記入されているはずです。それ以前のものが欲しい時にはJKCさんに申請するとさかのぼったものがいただけます。基本的に3代程前までの毛色が出る可能性があります。DAXDACHSでは薄い色(クリームなど)と薄い色(クリームなど)の交配はお勧めしません。クリームとB&Tなどクリームの出る確率が下がったとしても、丈夫な子が生まれる事を第一に考えるからです。本当は「色」の問題より重要な事があります。それは生まれてくる子が親の持つ弱い部分をカバーしている事です。体の形、骨格、性格、毛並み、それらを一段レベルUPさせてあげる事が大切なのです。
メニューへ